ZBrush4R8-GIZMO 3D デフォーマー前編

ZBrush4R8-GIZMO 3D 基本操作の続き。Gizmo 3Dの素敵機能デフォーマーを触ってみました。まとめるのに力尽きたのでデフォーマーのリストは2分割してます。
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参考ドキュメントはこちら







デフォーマーとは

Gizmo 3Dに含まれるDeformerシステムは、マスクがされているか否かによって、現在のSubToolにグローバルまたはローカルの変形を適用できる一連のツールです。
デフォーマーを使用すると、bend(曲げる), twist(ねじる), subdivide(分割), smooth(滑らかにする)などすることができます。 すべてのデフォーマはインタラクティブなので、モデルを視覚的に編集するのに最適です。

1.デフォーマーの使い方

デフォーマーは、subdivision levelのないモデルでのみ動作します。 現在のSubToolに複数のsubdivision levelがある場合は、Tool >> GeometryサブパレットにあるDelete Higher/Lower機能をクリックします。

アイコンからアクセスします

  1. Gizmo 3Dに切り替えます
  2. をクリックして、適用したいデフォーマーを選択
  3. 円錐型のマニピュレーターとバウンディングボックスが適用されます
  4. マニピュレータの上にマウスを置くと、その機能の説明が表示されます。 円錐の末端部分をクリック&ドラッグして、モデルに変形を適用、マニピュレーターを調整します。
  5. 現在のモディファイアをリセットする場合は、アイコンを再度クリックし、ポップアップメニューで適用したいアクションを選択します。
  6. 変形が完了した、Drawモードに切り替えるか、Customizeメニューに戻り、Acceptをクリックします。 また、メニューを使用してGizmo 3D機能をクリックしてマニピュレータに戻り、また別のマニピュレータを選択することもできます。

デフォーマーリスト

モデルを変形したり、エッジループを追加するなどのトポロジー編集を適用するものや、さらに劇的な変更を加えるものがあります。

Bend Arc

Bend Arcデフォーマーは、現在のSubToolを円弧(円の一部)に沿って曲げます。 円弧の中心は、バウンディングボックスの片面で定義され、バウンディングボックスの各面は独自の円弧を生成し、複数の角度を生成します。

ビューの角度をかえて、操作することで2軸の変形も可能。
0-180°まで変形可能で、180°まで変形した際、重なりあった頂点を結合したい場合にはDeometry>Weld Pointsする

設定

円錐のマニピュレーター上にマウスを置くと、どの設定か表示されます

  • Radius:円弧の半径を定義します。
  • Twist:モデルを円弧を中心に回転させます。
  • Angle:円弧の角度を0°(水平)から180°(垂直角度)まで定義します。

Bend Curve

Bend Curveはコントロールポイントを使用し、現在のSubToolをカーブに沿って曲げます。コントロールカーブの密度および関連するコントロールポイントは、インタラクティブにアクセス、修正することが出来ます。

設定

円錐のマニピュレーター上にマウスを置くと、どの設定か表示されます

  • Curve Resolution: カーブのコントロールポイントの数を定義します
  • Smoothness: 線をより丸くしたり、角度を定義します
  • Axis: カーブが使用するバウンディングボックスの軸(X、Y、Z)を定義します。
  • Symmetrical: カーブ自体にシンメトリを適用します。カーブの両端にあるコントロールポイントが同じように変形します
  • Smooth: コントロールカーブにスムージングを適用します。 これは、デフォーマーが変形に及ぼす影響が大きすぎる場合に役立ちます。
  • Twist (on control points): ポイントの位置でカーブの周りにねじれを適用します。
  • Scale (on control points): ポイント位置でスケールを適用します。
  • Squeeze (on control points): ポイント位置で不均等スケールを適用します。1より小さい値ではモデルをスクワッシュし、1より大きい値がではモデルをストレッチします

Deformer

deformerはSubTool上に変形用のケージを表示します。このケージのポイントを操作することによりモデルを変形させます。これはFFD( Free Form Deformation)とも呼ばれます。

単一のポイントを操作するには、そのポイントをクリックしてドラッグします選択されたポイントは白い点に変わります。
単一ポイントの追加/削除:SHIFT+クリック
複数ポイントの選択:CTRL+ALT+ドラッグ(ネガティブマスキング)
複数ポイントの選択解除:CTRL+ドラッグ(マスキング)

これらのポイントは、Gizmo 3DによってMove、Scale、Rotateができます。

設定
  • X, Y and Z Divide: ケージの分割数を定義します。コントロールポイントが多いほどローカルエリアでの精度が高くなりますが、広範囲な変形の際にはコントロールポイントが少ない方が良い結果が得られます
  • X, Y and Z Symmetry: 変形のシンメトリー面を設定します。Transformパレットにあるようなシンメトリ(平行やミラーリング)を提供します

まとめ

パラメトリックメッシュを変形したのちGizmo3dで分割数を変更しようとしたら、変形がリセットされてしまいました。Accept(変形の確定)を忘れがちになってしまうのが要注意点というところでしょうか。
リストの後半は次回。

Gizmo 3Dのほかのコンテンツはこちら>
ZBrush4R8-GIZMO 3D その他の操作
ZBrush4R8-GIZMO 3D 複数のSubTool
ZBrush4R8-GIZMO 3D パラメトリックメッシュ
ZBrush4R8-GIZMO 3D デフォーマー後編

youtubeにはBlesterさんの素敵解説動画もあります。ドキュメントにはない解説もされていたので一読してみるのをおすすめします

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