ZBrush 逆引きTips-いまさら聞けない使い方-

ZBrushでよく使うけど忘れがちな小ネタをまとめています。

 

やりたいことからの逆引き備忘録。随時更新

 ZBrush4R8~

コンテンツ

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moco_ZBrushTips

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UIとホットキー関連

UIの編集と保存

  1. Prefarence>Config>Enable Customize をON
  2. CTRL+ALT+ドラッグでUI配置
  3. Prefarence>Config>Enable Customize をOFF
  4. Prefarence>Config>Store Config

 

関連記事設定の保存はあらゆるところで使います

ホットキー(ショートカット)の設定

  1. Prefarence>Config>Enable CustomizeがOFFの状態であることを確認
  2. ショートカットを設定したいボタンにカーソルを合わせる
  3. CTRL+ALT+左クリック
  4. 適用したいショートカットを押す
  5. Prefarence>Hotkey>Storeを押す

 

関連記事削除もできます

例 Zmodelerブラシにホットキーをあてる

起動直後にホットキーをあてたい場合

 

  1. B>Z>Mで一旦Zmodelerブラシを選択
  2. Brushメニューを開き、Zmodelerブラシのボタン上でCTRL+ALT+クリック
  3. 好きなホットキーをあてる
  4. Prefarence>Hotkey>Storeをおす

Toolパレットの初期化

データ関連

なんか挙動がおかしい、データがおかしい

クイックセーブ(自動・手動)の調整方法

マテリアル関連

マテリアル変更しても変わらなくなった

Flatマテリアルで塗りつぶすと、また変化するようになる

関連記事

起動直後のマテリアルを変更したい

さらばLedWax

メッシュの生成

Zmodeler用にローポリオブジェクトが欲しい

マスクを使ってオブジェクト作成

メッシュの編集関連

非表示部分を削除する

よく使う

Geometry>Modify Topology>Del Hidden

穴をふさぐ

Geometry>Modify Topology>Close Holes

Dynameshで出来る穴の解決方法

表と裏が近接していることが原因のことが多いため

  1. Pinchブラシで穴周辺を疑似的に寄せる
  2. Inflateブラシで厚みをつける
  3. 更新(リメッシュ)

関連記事

法線反転

Tool>Display Properties>Flip

両面表示

Tool>Display Properties>Double

トポロジーに沿ったマスクをしたい(Topologicalマスク)

Brush>Auto Masking>Topological

関連記事

ポリゴン表示の拡大/縮小

グロー表示 CTRL+SHIFT+X
シュリンク表示 CTRL+SHIFT+S

 

関連記事ホットキーをよく忘れる

ポリグループ一発選択

Gizmo3DでCTRL+クリック

クリックしたポリグループ以外のすべてがマスキングされる

関連記事Gizmo3D

Gizmo3Dを使ったメッシュの複製

複製不要なメッシュをマスキングし、MoveモードでCtrl+ドラッグ

 

関連記事Gizmo3D

円状にメッシュを複製

ArrayMeshを使う

関連記事

メッシュを左右対称にしたい

Geometry>Modify Topology>Mirror And Weld

関連記事

オブジェクトに合わせてメッシュを変形したい

衣服を作成したい

  1. 衣服部分にマスキング
  2. Extractでメッシュを抽出
  3. Zremesherでポリゴンを調整

関連記事

カーブ関連

カーブに沿って伸びるインサートメッシュ作りたい

カーブを伸ばしたい・縮めたい

カーブをサーフェスに沿わせたい(沿わせたくない)

スカルプト関連

シミュレーション使ってみたい

Dynamicsとクロスブラシがあります。どちらも簡単につかえます

スッパリきれいな接地面を作りたい

Gizmo3Dで部分選択してスケールやTrimブラシやClipブラシでスッパリ

直線を描きたい

スジ彫り

背面に影響を与えないでスカルプト

  • Brush>Auto Masking>BackFaceMask
  • (表裏でポリグループが分かれているなら)Brush>Auto Masking>Mask By Polygroups

 

関連記事

ブラシ・アルファ作成

インサートメッシュブラシの作り方

ベクターディスプレイスメントブラシの作り方

アルファの作り方

プラグイン

リファレンス画像配置

 

関連記事ZBrushではないけれどこちらも便利

素材アレコレ

ZBrush関連アイテム&書籍

日本語の書籍も沢山出ています。バージョンが古いものもありますが、基本的な操作方法に大きな違いはないので大丈夫かと思います。お気に入りの1冊を見つけてください。

 

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関連記事ZBrushユーザーを増やしましょうぞ!無料で遊べるZBrushCoreMini

関連記事動画で学びたいならこちら

ZBrushCore超入門講座 シリーズ

Twitterでも積極的にTipsを配信していた福井信明さん(@nobgame)の書籍。

基本操作から、(超)丁寧に解説しているのでZBrushを始めたばかりの人にも、無印ユーザーもおすすめです!

関連記事実際にやった感想

ほか初心者向けの入門セミナーでもわかりやすく解説されていました。

 

そしてちょっとしたユーザーの疑問にも丁寧に答えてくれる人格者でもあります!

2020年4月に夭逝されたバイタテリティあふれる素晴らしい方でした。その遺伝子たるこれらの教材をもとにたくさんの作品を生みしてください。

作って覚える! ZBrushフィギュア制作入門

作って覚える!シリーズ第1弾。

初心者向けにフィギュア制作の工程が解説されています。フルカラー石膏を目的とした解説のため分割についての解説はありませんがZSphereやZmodelerなどZBrushでよく使われる機能を網羅した1冊。また書籍購入者向けに商用利用可能なブラシデータも配布されております。ZBrush 4R8対応。


Coreにはない機能を使用しているので注意が必要です。

作って覚える!ZBrushハードサーフェス入門

作って覚える!シリーズ第2弾。

「作って覚える!フィギュア制作入門」が終わってのステップアップならこちら!

Zmodelerの基本操作及びメカモデリングで覚えるZModelerの応用テクニックを学ぶことができます。初心者も対象となっていますが多機能を使用するため、ZBrushに慣れてきてからチャレンジするのがおすすめです。

関連記事レビュー

作って覚える! ZBrushフィギュア制作チュートリアル -はじめてから塗装まで-

作って覚えるシリーズ第3弾。ZBrush 2022対応。

初心者向けにフィギュア制作の工程が解説されています。1弾とチャプターの大きな構成は同じですが、こちらは自宅での3Dプリントを想定しているため分割、出力周りの情報が増量。ワークフローや作成パーツも1弾と異なります。ZSphereの機能周り等1弾から省略された解説がある一方、MicropolyやDynamics等比較的新しい機能を使ったフローも学べます。

 

 

 

 

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