Sculptris Proは形状に合わせてリアルタイムにポリゴンの密度が変化する、デジタル粘土たるZBrushを新しいステージへと押し上げた新機能です。

 

トポロジーを気にすることなくスカルプトを楽しむことが出来るのですよね!

 

 

そんなZBrush2018の新機能!SculptrisProの使い方を調べてみました。

SculptrisProのON/OFFほか注意事項についてまとめてあります。

 

 

グローバル設定とローカル設定についてはこちら

参考ドキュメントはこちら

スポンサーリンク

SculptrisProとは

形状に合わせてリアルタイムにポリゴンの密度が変化する新機能です。

  • Sculptris ProモードはPolyMesh 3Dで開始する必要があります。
  • Subdivisionサーフェイスには対応しておらず、よってSubdivisionレベルを持つこともありません。

SculptrisProの使い方

SculptrisProモードのON/OFF

SculptrisProモードのON/OFFには2つの方法があります

  1. UIの上部にあるアイコンをON
  2. Stroke>Sculptris Pro サブパレットからアイコンをON
    カスタムUIなどでアイコンが表示されない人にはおすすめですね。

ホットキーは\

SculptrisProモードではブラシの色が変わる!

SculptrisProモードが有効になるとブラシの色が赤から紫に変化します。

SculptrisProモードでもブラシによってはSculptrisの機能たるテッセレーション(※)が働かないブラシもあります。それらを見分けることができますね。

Smoothの時にはオレンジに変化。スムージングとテッセレーションの両方を生成します。

※ポリゴンをより細かく分割する方法の一つ。三角メッシュで分割されるのが特徴。

 

 カーソルの色は、 Preferences > Editサブパレットで変更できます。

SculptrisProモードが利用できない例

SculptrisProモードを使用する際に気をつけること。

以下の場合は警告が出て、SculptrisProモードが有効になりません。

  • モデルにサブディビジョンレベルがある
  • 3Dプリミティブのままである(Polymesh3Dを行っていない)
  • ZSphere
  • 部分的に非表示のジオメトリがある

 

DrawSizeでテッセレーションの密度をコントロール

デフォルトの設定ではDraw Sizeがテッセレーション密度に影響します

※Drawsizeが密度に影響を及ぼさないようにコントロールするには

Stroke>SculptrisPro>Adaptive Sizeの項目をOFFにする必要があります。

 

Adaptive Sizeほか、各機能の内容については別途まとめましたので、そちらでご確認下さい

PolyPaintと併用

Sculptris ProはPolyPaintと互換性があり、通常のスカルプトと同じように機能します。

必要に応じてポリゴンを追加して頂点に色をペイントできます。

そのため細かいペイントストロークが出来るようになるということですね

 

注意事項

SculptrisProモードが利用できない例でも説明したように、Sculptris Proはサブディビジョンレベルのないモデルでのみ動作します。

 

そのほか

  • Dots, FreeHand,Sprayストロークのみ使用できます。
    Drag Rectangle とDragDotストローク、VDMブラシはサポートされていません。
  • IMM /インサートブラシ、カーブブラシなど、コンテンツを生成するブラシは機能しません。
  • UVは保存されません。
  • マスク強度は、ポリゴン構造がテッセレーションに影響によりどの程度強く修正されるかを決定します。
  • ブラシのAuto masking設定、, Mask By Polygroups はSculptris Proでは機能しません。

 

まとめ

とにかく自由!SnakeHookの真価が発揮されるような機能ですね。

サボテンもどきも簡単w

 

ただ気を抜いて細かなブラシでコネコネしていると思わぬところでメッシュが激増してしまい、ZBrushが落ちることもありました。

 

グローバル設定や各ブラシのローカル設定で調整できるので、設定についても理解しておくともっと自由度が広がるのかなと思います

■ZBrush2018で追加されたプラグインも触ってみました

おすすめの記事