【SubstancePainter】Display Settings:Environment Setting(環境)の各設定

SubstancePainter(サブスタンスペインター)の表示設定(Display Settings)の内Environment Settingについて調べました。

 

  • HDRIを表示したい
  • 環境光を回転したい
  • 影のON/OFFを切り替えたい

そんな方に向けて

 

NewProjectの各設定

テクスチャセットに自動インポートするための命名規則

をまとめています。

 

 検証のバージョンはSubstancePainter2020.2.2

参考

SubstancePainter>Project creation

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Environment Setting

Window>Views>Display Settings >ENVIROMEMT SETTINGS

Environment

Enviroment Map

シーン内環境光に使用するHDRI画像を選択します。

 

ボタンをクリックするとミニシェルフが開き、別の環境マップを選ぶことができます。

Enviroment Opacity

環境マップの不透明度を調整します

この設定は、シーンの照明には影響しません。

 

ビューポート操作の記事でご紹介した、SHIFT+右ドラッグ(環境マップの回転)も、このOpacityで表示した状態でやってみるとどのような動きになっているのかわかります。

関連記事ビューポート操作の記事

Enviroment Exposure(EV)

環境マップの露出を調整します。

 

シーンの輝度を表す数値です。明るくなったり、暗くなったりします。この設定では、デフォルトの輝度値をオフセットすることができます。

 

 この設定は、Substance Painterで内の環境マップで作業する場合は、0のままにして下さい。誤った露出値でアセットをテクスチャリングすると、他のアプリケーションでカラーキャリブレーションの問題が発生する可能性があります。

Enviroment Rotation

環境マップを水平方向に回転します。

ショートカットはSHIFT+右ドラッグ。

シーンの照明を回転させたり、オブジェクトの反応を変えたりするのに便利です。

Enviroment Blur

環境マップをシャープさやぼかし具合を制御します。

この設定は、照明には影響しません。

Shodows

環境マップによって、ソフトな影、ハードな影

Shadowsのチェック

影のON/OFFを設定します。

Computation mode

影の計算速度を制御します。

  • Intensive : 計算は速いですが、ビューポートのレンダリングがフリーズすることがある。
  • Average:IntensiveモードとLightweightモードの平均値
  • Lightweight:デフォルト設定。影を数秒かけてゆっくりと計算しますが、ビューポートのパフォーマンスは低下しません。

Shadows Opacity

影の不透明度を設定します。

ShadowをONにすれば調整可能です。

公式動画

公式ドキュメント

https://docs.substance3d.com/spdoc/substance-painter-20316164.html

Display Settingsの他の設定は後日

少しずつまとめていきたいと思います。

SubstancePainterの教材

実際に買ったもの、見たもの。単なるメモと色々揃えております

作りながら覚える Substance Painterの教科書

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CG用語については多少省かれている部分もあるのでCG自体初心者の方は注意。


HigaCGチャンネル

現役の海外モデラーの方がやっているモデリング他チャンネル。

再生リストにSubstancePainterがあるので要チェック!

KMBL

SubstancePainterで検索した際に見かけたチャンネル。未だ拝見していませんが追々見ていきたいと思います。メモ

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