ZBrush4R8で搭載されたGizmo3Dの基本的な操作方法とギズモの各機能をご紹介します。

 

マニピュレーターの各機能とキーボードアクション(+SHIFTや+CTRLや+ALT)

Gizmo自体の位置や回転の変更

マスキングの仕方

 

 

をまとめています。

 

 

参考ドキュメントはこちら

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Gizmo 3Dとは

ZBrush4R8で搭載されたギズモ機能でTeansposeの代替品

 

 

移動、スケール、回転、ベンドなど特殊なデフォーマーの使用、パラメトリックプリミティブの挿入が可能で、操作時にはTransPoseのアクションラインGizmo 3Dどちらも選べます

 

 

また、複数のSubToolを同時に操作できます。

基本操作

Gizmo 3Dを有効にするには、Transformパレットまたはキャンバスの上で、Move、ScaleまたはRotateモードを有効し、Gizmo 3Dモードを有効にする必要があります。

 

 

Gizmo 3DモードはデフォルトでON。

このアイコンをOFFにするとTransPoseのアクションラインモードになります。

ギズモの各機能

マニピュレーター

  • 3色各円錐部分:移動
    ALTを押しながら操作:ギズモのみ移動
  • 3色各立方体部分:スケール
    • 基本は1軸のスケール。
    • ALTを押しながら操作:選択した軸以外の2軸でスケール
      ※ZBrush2018より2軸スケールはスケールを始めてからALTを押すことで適用されるようになりました。
    • CRTLを押しながら操作:選択した軸でクリップ
  • 3色各リング部分:回転
    • ALTを押しながら操作:ギズモのみ回転
    • Shiftを押しながら操作:5度ずつスナップ回転
  • センター黄色立方体:比率固定の全体スケール
    CRTLを押しながら操作:全体をInflate
  • 白色リング部分:画面に対して平行に回転
    Shiftを押しながら操作:5度ずつスナップ回転
  • 白色矢印部分:画面対して平行移動

アイコン

ギズモ上部のアイコンについて。機能は追々

  • Customize:パラメトリックプリミティブの挿入やデフォマーの適用が出来る
  • Sticky Mode:ONにするとトランスフォームさせた際にpivotが元の位置に戻る
  • Go To Unmasked Mesh Center:マスクがかかっていない部分の中心にギズモを移動させる
  • Mesh To Axis:ギズモをワールド原点に。ALTを押しながら適用するとギズモにのみ有効
  • Reset Mesh Orientation:回転をリセットする。ALTを押しながら適用するとギズモにのみ有効
  • Lock/Unlock:デフォルトではONの状態。ALTを押すとUnlockになり、各機能に様々な効果をもたらす
  • Transpose All Selected Subtools:ONにすると全てのSubtoolを同時に編集できる

Gizmo3Dの配置と方向

モデル上の任意の部分(アクティブまたは非アクティブのサブツール)に特定のアクションを行うとギズモ自体の位置や回転を編集できます。

ALT+クリック

クリックした箇所にGizmo 3Dが移動します。

 

Gizmo 3Dの向きは、クリックされたポリゴンの向きによって定義されます。

ALT+ドラッグ

マニピュレーターの軸の方向が自由に変更できるようになります。

 

斜めに編集したポリゴンをローカル軸で編集させたい場合などに便利です。

起点を元に戻す

ALT++

Topology Masking

TransPoseと同様に、Gizmo 3Dはマスクされていないエリアにのみ影響します。

 

SubToolの一部にマスクを適用すると、マスクされていない部分だけGizmo 3Dで変形できます。
Gizmo 3Dには、モデルにマスキングを生成するためのいくつかの機能があります。

Topologyマスキング

TransPoseと同様に、Gizmo 3Dには、モデルのトポロジに沿ってマスキングをする機能が含まれています。

 

CTRL+ドラッグでマスキング

PolyGroupの簡単ワンタッチマスキング

CTRL+クリックでこのPolyGroup以外のすべてをマスクします。

 

関連記事基本的なPolyGroupに関してはこちら

まとめ

白い枠やらリングも操作対象だと初めて知りました(笑)

 

ZBrush4シリーズで大幅な機能が追加追加されて、ついにギズモまで搭載されましたね。

 

アイコンのON/OFFで従来のTransePoseと切り替えられること

マニピュレーターの特性とキーボードアクション(+SHIFTや+CTRLや+ALT)

 

ZmodelerのアクションでもGizmo3Dの機能は使用可能な機能のため、使いどころは幅広いです。

基本操作は抑えておきましょう。

 

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