【使い方4】小学生から楽しむデジタルねんど ZBrush Core Miniであそぼう！「カラーとマテリアルのキホン」

2020年7月28日 2020年10月4日

自由じゆうに色いろをつけよう。

ZBrush Core Miniズィーブラシコアミニはパソコンでコネコネねんどをするように3DCGスリーディシージーデータを作つくることができるデジタルねんどです。

第４回だいよんかいは

カラーとマテリアルの基本きほん

ZBrush Core Miniズィーブラシコアミニでマウスの使つかい方かた、カメラの使つかい方かた、ブラシの使つかい方かたをマスターしたみなさん！

今回こんかいはみんなが作つくったCGデータの色いろをつけてみましょう！

ここの話はなしが終おわれば好すきな色いろをつけれるようになるよ！

モコ

お話するのはここだよー

これが出来できればCGモデルは完成かんせいです！

　おうちの方、指導しどうをする方へ

コンテンツ

カラーとマテリアル

カラーとは「色いろ」。マテリアルは「質感しつかん・材質感ざいしつかん」のことを言いいます。

カラーとは普段ふだんみんながよく使つかう、赤あか・青あお・黄き・緑みどりなど物ものの色いろのことです。

ZBrush Core Miniズィーブラシコアミニで、色いろを選択せんたくするところはカラーセレクターと呼よばれています。

■カラーセレクター

材質感ざいしつかんという言葉ことばはあまりきかないですよね。

プラスチックっぽい、金属きんぞくっぽい、木きっぽい、ガラスっぽいなど、見みた人ひとがその物ものが何なにで出来できているかを見みた目めでイメージできる光ひかりの当あたり方かたや見みた目めの設定せっていのことです。

モコ

マテリアルは、カラーや他ほかにもテクスチャという自分じぶんで描かいた絵えをCGモデルに貼はる方法ほうほうと合あわせて使つかいます。

ZBrush Core Miniズィーブラシコアミニではテクスチャを貼はることは出来できないので、カラーだけ覚おぼえておいてください

参考１カラー１マテリアルで作成さくせいされたCG（左）、カラーとマテリアルを色々いろいろ設定せっていしたCG（右）

同おなじCGのデータでもカラーとマテリアルを変かえるだけで、全然ぜんぜん違ちがうう材料ざいりょうで出来できたモデルに見みえますよね

モコ

ZBrush Core Miniズィーブラシコアミニでは決きまったマテリアルが用意よういされています。

カラーセレクターの外側そとがわにある□で色いろをと内側うちがわにある□で色いろの濃こさや明あかるさを決きめます。

□をドラッグして色いろを変かえます。

モコ

これは＋で戻もどすことが出来できないので注意ちゅうい！

ZBrushCoreMiniには8種類しゅるいのマテリアルが用意よういされています。画面がめんの左側ひだりがわに並ならんでいます

ポチポチ押おせばマテリアルは自動じどうで切きり替かわります。

それぞれのマテリアルの名前なまえと特徴とくちょうです。

マテリアルアイコン	名前（よびかた）	特徴
	MatCap Gray（マットキャップグレイ）	初はじめに設定せっていされているマテリアル。
	MatCap RedWax（マッドキャップレッドワックス）	ZBrushCoreMiniの元のソフトZBrushの初はじめに設定せっていされているマテリアル
	Basic Material（ベーシックマテリアル）	明あかるい所ところと暗くらい所ところがはっきりしているマテリアル。
	Toy Plastic（トイプラスチック）	プラスチックのおもちゃのようにつやつやしたマテリアル
	SkinShade4（スキンシェード4）	影かげが薄うすいので、色いろを見みながらコネコネする時ときに便利べんりなマテリアル
	Gold（ゴールド）	金きんぴかマテリアル
	Flat Color（フラットカラー）	影かげが完全かんぜんになくなるので、色いろを確認かくにんしたい時ときに使つかうマテリアル
	SilverFoil（シルバーホイル）	ロボットのような金属きんぞくのマテリアル