アニメ的に嘘のパースをかけたいときに使う方法です。迫力を出したい時や印象付けしたいときなど効果的です。
今時はpencil+を使っていることが多いかと思いますが(私はpencil+のパース機能をつかったことが無いので、認識がずれていたらすみません)、標準機能でも一応出来ますよというお話。
STEP1:スケールコントローラーを当てる
スケールをかけたいbipedを選択し、motionタブ>Assign Controller>Transform>Biped SubAnim>BipScaleListを展開。
Availableを選択した状態でAssign Scale Controllerから好きなスケール方法を選ぶ(今回はScale XYZを選択)。
さてスケールをかけてみましょう。多分スケールがかからないと思います。
bipedをスケールさせるにはもう1作業必要なんです
STEP2:Enable SubanimsをON
Keyframing ToolsにあるEnable SubanimsをONにします
すると先ほどのスケールが反映されます。
まとめ
bipedを複数選択、まとめてコントローラーを当てることが出来ないので個別にアサインするか、スクリプトでまとめてスケールコントローラーを当てて対処していました。多用するとアニメーションの管理が複雑になってしまうので、ここぞと言うときに使う、情報を共有しておく必要があるのかと思います。