ペイント時にテキストを追加する方法です。
SubstancePainter2021チュートリアルデータ(Spiderbot)に同梱されているGettingStartedSubstancePainter_2021.pdfのメモです。
全4パートあるこのコンテンツの中のPART3のディテールの作成の続き。今回でPART3の項目が完了します。
この記事を通して
fa-check-circle-oテキストを追加する方法
fa-check-circle-o複数テキストを配置する方法
を習得することが出来ます。
英語の苦手な私が、ドキュメントを翻訳ソフトに突っ込んで読んでみたついで。自分が理解しやすいように手直ししています。
参考
チュートリアルデータ
GETTING STARTED WITH SUBSTANCE 3D PAINTER (2021)
関連記事PATR3のノーマルマップでディテールを描く方法
コンテンツ
PART 03-テキストの追加
ロボットの機体にテキストを追加していきます
■前回の終了時
ノーマルマップでディテールを追加しました
テキスト用レイヤーの作成
Bodyのテクスチャセットを使用します。
- 新しいFillレイヤーを作成し、名前を 「Text」 にします。Texrレイヤーを、PART2で作成したDirtレイヤーの下に配置します。
関連記事
Dirt作成はこちら
- レイヤーを選択し、Add MaskボタンからAdd Black Maskを選択します。
テキスト用エフェクトの追加 ※テキスト追加の際はここを繰り返します
- レイヤーマスクを選択した状態でAdd Effect>Add fillを選択します。
- シェルフビューのAlphaでフォント「Font Orbitron」を検索し、Properties-Fillのgrayscaleの入力にドラッグします
- そのまま Properties-Fillを上にスクロールし、Projectionの設定を以下のように設定します。
・ Projection:Planar Projection
・UV Wrap:None
・CullingオプションをON
テキストの入力とフォントの設定
テキストを変更します。
Properties-FillのParameters>Textに「SENTARO」というテキストを入力し、以下を設定します
※折角なので「mononoco」と入力しています
・Type :Bold
・Size: 0.07
テキストの配置
3Dビューの上部にあるMove、Rotate 、Scaleツールを使って、テキストを配置します。
テキストの追加
マスクに新規Fillレイヤーを追加することで、テキストレイヤーにテキストを追加することができます。
- 「テキスト用エフェクトの追加」の工程を繰り返します。
- Properties-FillのParameters>Textを「5」を入力し、Type :Boldに設定します
※折角なので「6」と入力してます。mononocoの創設月故
先に作成したロゴが上書きされてしまいましたよね。これでは困ります - 新しく追加した「6」レイヤーのブレンドモードをLighten(Max )に設定します。
両方表示されました - 後はMove、Rotate 、Scaleツールを使って位置を調整します
PART3は今回でおしまい
いよいよ次回はエクスポートに入っていきます
GettingStarted SubstancePainter2021.pdfメモまとめ
チュートリアルデータに入っていたGettingStarted SubstancePainter2021.pdfを進めている記録。入門と言うだけあって1工程ごと丁寧な解説がなされています。
■一通りやってみた成果
このメモを一通りやると以下を学ぶことが出来ます。
- マテリアルの適用
- テクスチャのベイク
- Fillレイヤーの使用
- マスキングレイヤー
- ジェネレータとフィルタの適用
- ノーマルマップを使ったディテールを描く方法
- テキストの追加と平面的な投影の操作
- テクスチャのエクスポート
- IRAYを使ってシーンをレンダリングする
基本的に初めから順番に読んでいかないと作業工程が繋がらないのでご注意下さい
SubstancePainterの教材
実際に買ったもの、見たもの。単なるメモと色々揃えております
作りながら覚える Substance Painterの教科書
2021年に刊行された書籍で基礎を学ぶにはおすすめの書籍です。
CG用語については多少省かれている部分もあるのでCG自体初心者の方は注意。
HigaCGチャンネル
現役の海外モデラーの方がやっているモデリング他チャンネル。
再生リストにSubstancePainterがあるので要チェック!
KMBL
SubstancePainterで検索した際に見かけたチャンネル。未だ拝見していませんが追々見ていきたいと思います。メモ