GettingStarted SubstancePainter2021メモ(3)-カラーの作成

2021年7月15日 2021年7月25日

カラーの適用とIDマップを使ったレイヤーマスキング手順。

SubstancePainter2021チュートリアルデータ(Spiderbot)に同梱されているGettingStartedSubstancePainter_2021.pdfのメモです。

全4パートあるこのコンテンツの中のPART1のカラー作成。

この記事を通して

既存マテリアルを使用して新規マテリアルを作成する方法

IDマップを使ったレイヤーマスクをする方法

を習得することが出来ます。

英語の苦手な私が、ドキュメントを翻訳ソフトに突っ込んで読んでみたついで。自分が理解しやすいように手直ししています。

　検証のバージョンはSubstance3DPainter2021.

参考

チュートリアルデータ

カラーの作成（Creating Material – Color 01）

シェルフ無いにあるマテリアルを適用します。

Layersで、フォルダボタンをクリックして新しいフォルダを作成し、名前を「Color 01」とします。
Shelf>Materialsで「 Plastic」と検索し、フィルタリングされた結果から「Plastic Glossy Pure」マテリアルをシェルフからColor 01フォルダにドラッグします。これでレイヤースタックに Fill レイヤーが作成されます。
Properties>Materialで、Base Colorの色見本をクリックして、色の値を変更します。
スポイトのアイコンをクリックし、swatches.pngファイル(spider_bot\texture　swatches.png)からオレンジ色のカラー値をサンプリングします：

moco

Substancepainterのウィンドウが最前面に表示されるため、テクスチャはSubstancepainterのウィンドウ外に配置し、カラーをピックしました

「Plastic Glossy Pure」レイヤーのRoughnessチャンネルに「Plastic Glossy Pure」Fillレイヤーを持たせマテリアルの光沢感にバリエーションを持たせていきます。

Properties>MaterialでRoughnessボタンをクリック、検索フィールドに「Grunge Rough Dirty」と入力し、出てきたマップをクリックして選択します。
・Balanceを0.4。
・Contrastを0.14。
Plastic Glossy PureのFillレイヤーのprojection モードを変更し、procedural grunge mapを3Dメッシュに適切なサイズを適用します。
・Plastic Glossy Pureレイヤーをクリックし、Properties-Fill>Projection>「Tri-planar projection」を選択します。・UV transformationsでScaleを２に変更します

マテリアルの完成度を高めるために、仕上げ用のフィルターを加えて、サーフェスに微妙な変化をつけます。

Plastic Glossy Pureレイヤーを選択し、Add Effectボタンをクリックし、Add Filterを選択して、レイヤーにフィルター効果を適用します。
Properties>Filter> Filterボタンを押し「MatFinish Galvanized」で検索し、フィルタを適用します。
Scaleを9、 Flakes Intensity を0.07に設定します。
ちょっとムラが出来ましたね