インプレッション型広告を配信しているアドネットワーク『The Moneytizer』に登録・導入するまでの話。
The Moneytizerの日本メディアのご担当の方からお声がけ頂き、Googleアドセンスと併用できるとのことで折角なので試してみました。
Googleアドセンス等のクリック型広告とは異なり、インプレッション型。
要は「広告表示のみ」で収益を得ることができる広告です。
この記事では
fa-check-circle-oThe Moneytizerの概要
fa-check-circle-oThe Moneytizerの導入・設置まで(紹介コードつき)
fa-check-circle-o導入3週間後の感想
をまとめています。
- ブロガー
- Googleアドセンス既に導入している人(サブドメインなどの基本的な説明は省略しています)
関連記事サブドメインについての理解が無いとGoogleアドセンスに登録出来ないので必須知識です
コンテンツ
The Moneytizerの概要
- フランス、パリ発の国際的な広告プラットフォーム。
- 登録は無料。当然ながら、登録時にはサイトの審査が入ります。サブドメインでの登録は不可。
- 管理画面、サポート共に日本語対応。コンタクトを取ってきた日本メディア担当の方も日本の方でした。
コメントの最後に弊サイトで気に入った記事のコメントを下さったのが登録の一推し(単純 - 広告表示だけで収益が発生するインプレッショ型広告
- PayPalでの受け取りがよさげ
もともとGoogleアドセンスの収益もそう多くは無いので、一部切り替えることにしてみました。
関連記事Paypalで受け取り出来ました
The Moneytizerの導入・設置まで
The Moneytizerの導入。小慣れた人であればもの十数分で審査まで到達できると思います。
主な項目は
- アカウント作成
- サイトの登録
- ads.txtの設定
- CMPの設定
- プロフィールの設定
- サイトの審査
- 広告を設置
1.アカウント作成
The Moneytizerのアカウント作成ページに飛びます。
上記リンクからサイトにアクセスすると、スポーンサーコードに私の紹介コードが入っております。
eb7e35843fdd75b23d02d8b04c04aed4
この状態で登録・サイトが承認されるとお互い5$のクレジットが入ります
とはいえ収益が50$以上にならないと支払われないのですけどね
START MONETIZINGをクリックするとドンドン登録のステップに進みます。
2.サイトの登録
やるべきことが明示されているのでわかりやすいです。
- 登録したいサイトのURL
- サイトカテゴリー:ご自由に
- ユーザー数:Googleアナリティクスで確認します
を登録し、SUBMITを押します。
サイトカテゴリーはArts&Entertainmentにしましたが、後になってHobbies&Passionsの方が良かったかな…とか思っておりますが、審査には通ったのでOKでしょう。
3.ads.txtの設定(手動)
ads.txtを追記します。※Googleアドセンスで既にads.txtを作成していた場合。
ads.txtとは
ads.txt(アズテキスト)とは、サイト運営者が認定した販売者のみデジタル広告枠を販売する仕組みです。
ads.txtの設置は必須ではありませんが、運営しているサイトのなりすましによる広告収入減などを防ぐ効果が見込まれます。Google AdSenseなどをご利用の場合、ads.txtを設置していない場合に警告が届くことがあります
とのことで、任意とは言うものの基本設置しておいた方が良いものです。Googleアドセンス導入している方は設置しているかと思います。
参考ads.txtの設置をしていなかった場合、下記サイト等を参考に設置してください
WordPressに「ads.txt」を設置する4つの方法・確認方法@Reinx
ads.txtを追加する方法としては自動設定と手動設定があります。
サーバー周りはmatsuに一任しており、自動化を説明&依頼するのが面倒そうだったので手動設定を選択しました。
手動設定の場合はコピペで済みます。ただし、数週間~数か月に1度更新が必要なのでお好みで選択してください。
右手側に表示された文字列をコピーし、ads.txtに追記します。
統合の確認を押して、ads.txtの状態を確認します。
ads.txtは統合され、最新の状態です!と表示されればads.txtの追加は完了です。
足りない行があったら必ず警告が出ますのでご安心下さい。
4.CMPの設定
<head> ~</head>内にペーストします。
このブログに使用しているDIVERというテーマには、<head> ~</head>に追記できる機能がついているので問題なく対応。
ads.txt同様、統合の確認を押して有効かどうか確認します。
コンセントバナーはうまく統合されていますと表示されればCMPの設定は完了です。
5.プロフィールの設定
住所は全てローマ字で入力します。
例えば 国会議事堂(〒100-0014 東京都千代田区永田町1丁目7-1)を例にするとこんな感じ。
市区町村があって都道府県の記載がないのでなんとなくこの形にしています。
サイトによっては都道府県を省略して市区町村の所に市区町村(Chiyoda-ku)表示を入れている例もあったので、どちらでも大丈夫なのかもしれません。このあたりは収益が発生して問題が起きないかどうか確認し次第追記します。
お受け取り情報は毎月1~10日の間は変更できないのでデフォルトのまま。
PayPalのアカウントを持っているので、追々変更予定です。
銀行振込をしたい方は手数料を支払って、PayPalから指定銀行に収益を移動させます。
PayPalは何や使うのでそのままにしておく予定です。
5.サイトの審査
上記設定が終わると自動的にサイトの審査に入ります。
半日程度で『Good news! Your website has just been accepted!』というタイトルのメールが届きました。
休日を挟むと承認まで時間がかかるケースもあるようです。
6.広告を設置
試しにFOOTER or SLIDE-INを設置しました。
上部から登録したサイトを選択し、FOOTER or SLIDE-INのコードをコピー<head> ~</head>内にペーストします。
よく見かけるバツ印を押さないと消えない固定広告が表示されました。広告配信には数日~数週間かかるそうです。
不明点があればThe Moneytizerに問い合わせ
導入に不明点があれば直接問合せをしましょう。
https://jp.themoneytizer.com/contact
使用したことはありませんが、The Moneytizerにお誘いくださった日本メディア担当の方は日本語でコンタクト取ってきていたので、
日本語サポートもされるのではないでしょうか。
サイト継続の一助と思って導入検討してみても良いかもしれません
趣味サイトといえど、運営にはランニングコストがかかっておりますし、Googleアドセンスでパッとしない箇所や目につく広告を差し替えてみたも良いかもしれません。実際運用してみて結果がわかったら改めてご報告します。
ご訪問下さっている皆様には若干邪魔かとは思いますがこれもまたサイト継続の一助と思ってご容赦下さい。
導入して3週間の感想
- この時点で広告配信は88%
広告配信までに時間がかかるという話は事前に聞いていたので、特に驚きは有りません。初めこそ怪しげな広告(失礼)しか表示されず、若干疑ったのですが気長に待ちましょう。 - ads.txtの更新があった⇒自動化したほうがよさそう
この3週間で一度ads.txtの更新がはいりました。弊サイトの管理の問題でads.txtの更新にはmatsuの手が必要なのですが、多忙すぎてすぐに対応不可なので、折を見て自動化してみようと思います。 - 過去7日を振り返るとGoogleアドセンスより倍の収益が上がった。
もともと技術系へのアクセスが高く、あまりクリックをされないサイトです。そのため、インプレッション型は合っていたのか、過去7日を比較すると倍近く収益に差がでました。貼り変えたわけでもないのでGoogleアドセンスは変わらず。単純にThe Moneytizer分プラスになったイメージ。
The Moneytizer導入して良かったです。
導入して3か月の感想
右肩上がり中
配置は変わらず1つのみ。10月にはGoogleアップデートの影響で平均400PV~600PVほど下がったのですが、The Moneytizerの収益は好調です。
関連記事ちゃんと収益受け取れました