
ZBrush2019.1のアップデートで搭載された画面を2分割するSplit Screenモードについて調べました。
この機能はドキュメントを分割し、現在選択しているSubToolと表示されている残りのSubToolを2画面で表示する機能です。この2つの画面はリンクしており、片方を動かせば、もう片方も同じように動きます。
この機能を使用すると、リファレンスで3Dリファレンス(解剖学的スキャンデータなど)を配置しつつ、選択中のSubToolをスカルプトすることが出来ます。
検証バージョンはZBrush2019.1
Split Screenモードの設定箇所
Transeform>SplitScreenスライダー

moco
Soloモードが有効になっているとこのスライダーがアクティブになりませんのでご注意
スライダーの設定
このスライダーを1~4に動かすとドキュメントの分割方法が変わります。
この辺んはお好みで設定してください。
公式の解説動画
Soloモードに若干似ていますが、特徴として他のSubToolを参考にしながら調整・スカルプトできるという利点があります。
うまく使い分けてください。
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