【Maya】端数(小数点)フレームを整数フレームに修正するアレコレ

グラフエディタやタイムスライダ上でキーのスケールなどを行った場合などに小数点のフレームにキーが打たれてしまうことがあります。

 

その修正の方法を調べてみました。

 

関連記事

スポンサーリンク

タイムスライダ上で修正:Snap機能

  1. タイムスライダの該当箇所をSHIFT+ドラッグで一部選択、またはダブルクリックで表示しているタイムスライダーを全選択
  2. 右クリック>Snapを選択

最もポピュラーな修正方法なのではないでしょうか

グラフエディタ上で修正:Snap Keys

  1. 該当するジョイントやオブジェクトなどのノードを選択
  2. Edit>Snapを実行します
  3. オプションを開けばより詳細な設定が可能です

ベイク済みのデータ:Bake Channel

ベイク済みのデータであれば再度ベイクし直すという方法もあります

おまけ:タイムスライダ上のキーフレームの厚みを変更したい

Windows > Settings/Preferences > PreferencesのTimeSliderでKey Tick Sizeを変更します。


Maya関連アイテム

動画で学ぶならUdemyがおすすめ!

Maya必須モデリング習得コース Maya Required Modeling Acquisition Course
icon
Maya必須カメラ&ライト習得コースMaya Required Camera & Light Acquisition
Maya必須シェーディング&レンダリング習得コースMaya Required Shading & Rendering

書籍

アニメーション周りの書籍でもMayaが使われていることがあります。

アニメーション


モデリング

素体、髪の毛、衣装、アクセサリ制作のポイントを網羅。完成モデルデータ付きなのが嬉しいというかスゴイ。

基礎

伊藤電脳塾を書籍化したというこの本。ベーシックスというだけあって、基礎的な操作方法が網羅されており、Google検索で探しまわる手間を大分省いてくれます。

初心者もわかりやすく細かに解説されているので操作に迷うことはありません。

お手元に一冊どうぞ



リギング周り

■マヤ道

リグの実践的なノウハウを学ぶ前によみたい根本的なMayaの仕組みを理解することを目的とした本です。

初心者が躓きやすいポイントの解説もあります。Mayaユーザーなら1冊は持っておきたい良書です。何よりマンガで解説されているので、スッと入ってきやすい。

主人公(新人モデラー)の上司のつぶやきとして、セットアップ前のオブジェクトの不備についても触れられています。


 

■Mayaリギング 改訂版

実践的なリグの組み方を基本的なところからキャラリグまで学べる書籍です。


0ベースからリグを組み立てる工程をサンプルデータと共に解説しています。

リグを作成する際の具体的なルールやリグにおけるデフォーマーの使い方、ノードのつなぎ方、ドリブンキーの使用etc、実制作を通して丁寧に解説されています。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事