モーションキャプチャーのデータのようなフルベイクされたデータのキーを編集にもってこいなフリースクリプト、Maya Keyframe Reductionを実際にインストールしてみました。
インストールはmelのドラッグ一つで終わって非常に簡単です。
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コンテンツ
Keyframe Reduction
Robert Joosten氏が無償で公開してくださっているキーのリダクションツールです。
Maya : Keyframe Reduction from Robert Joosten on Vimeo.
fa-arrow-circle-rightDLリンク
Maya : Keyframe Reduction@Gumroad
インストール
- DLした.rarファイルを適当なところに解凍します。
- Mayaを起動し、解凍されたフォルダ内にあるkeyframeReduction.melをMayaにドラッグ&ドロップします。
- 自動的にMiscToolsというタブとkeyframeReductionのアイコンが生成されます。これでインストールは完了です。
オプション
基本的にはデフォルトの設定で十分な気がしますが、細かな設定を行うことができるので、必要に応じて調整します。
ドキュメントに詳細はなかったのですが、触ってみた感想です。
Settings>Maximum Error
カーブが再サンプリングされる際の元カーブから逸脱する許容量。
この数値が細かいほど元のカーブに近い状態で再サンプリングされる分、サンプリング後のキーは比較的多めです。
Settings>Step Size
再サンプリングのために計算するステップ数。デフォルトは1Fづつ計算されます。
Tangent Settings <weighted>
ウェイトタンジェントを使ってキーフレームの量を減らします。
Tangent Settings <split>関連はよくわからず
タンジェントを分割するという意味がよくわからず。
動画を見ると3つセットで使用するのでしょうか?Autoのチェックを入れただけでは特に変わりがなく、Existingのチェックを入れると生成されるタンジェントがBreakされた状態になります。
基本的にはSettingsだけで良さそう
いくつか不明な項目がありますが基本的にはMaximum ErrorとStep Sizeの調整だけでもいいところリダクション出来ています。
ありがたいですね。