【親の反省文】塾なし家庭学習で迎えた中1初の中間テスト。見えてきた課題と親の役割

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中学校1年生、初の定期テスト(中間テスト)の振り返りを、親視点でまとめました。親の反省文です。

 

中学入学から約2ヶ月。塾には通わせず、「自宅学習でどこまでできるか」にチャレンジ中だった我が家。

学習スタイルもそこそこできて、ルーチンワークにもなってきたし、毎日机に向かってるから大丈夫でしょう。と、正直、うまくいくと思っていました。…が、結果は予想以上に厳しいものでした。

 

あまり口出しもせずに置いた結果、テスト直前に私がブチ切れる結果になってしまいました。

moco

怒って良いこと無いと頭では理解していても冷静に話せませんでした…(反省

 

この記事では、
中間テスト直前に発覚した大問題

そこから見えた親の役割と気づき

をまとめています。

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NO塾!我が家の家庭学習のスタイル

我が家、塾なし家庭学習を基本方針としており、色々模索しつつもスマイルゼミや学校のワーク等を活用して家庭学習のスタイルも何となく出来上がり、日々の学習が出来ていると思っていました。

 

関連記事家庭学習スタイル

1週間前に発覚!スマイルゼミの範囲もれ&白紙のワーク

子の通う中学校のテスト範囲の告知は2週間前。

テスト1週間前の段階では、おおよその範囲の対応は終わって復習のフェーズに入っているであろうと進捗具合を確認した所、衝撃の事実が判明。

 

スマイルゼミに設定すべき定期テスト範囲が一部漏れていた(登録しそこね)

✅購入したワークがほぼ白紙orやっても丸つけもしていない

 

もちろん、本人なりに「学校のワークは終わっている」「毎日スマイルゼミはやっている」「予習復習はやっている」やってるつもりだったようですが、よくよく話を聞いてみると「スマイルゼミの設定方法がわかっていない」「テスト勉強って何をどうやったらいいかわからない」という状態でした。

スマイルゼミでの定期テスト対策

スマイルゼミでは定期テストの日程、テスト範囲を登録すると
テスト2週間前から定期テストに特化したメニューが出てきます。

「とりあえず毎日ちょっとずつやれば大丈夫」くらいの感覚で、テスト範囲の内容確認や復習の組み立てが全くできていなかったんですね。

 

これには私が大激怒。

moco

スマイルゼミでテスト範囲が全部出てないのおかしいと思わなかったわけ!!???
あなたが欲しいと言ったから買ったワークなんですけど!!???

 

これは「やる気の問題」ではなく「やり方の問題」
親としても「過度に口出しをするのは本人のやる気をそいでしまう」「家庭学習のスタイルを固めたからしっかり習慣がついているはず」「スマイルゼミで定期テストの範囲を登録したって言うし(子が)、対象範囲の問題は出ているはず」と油断していました。

 

振り返った今になって思えば

✅何から手をつけるべきか

✅テストまでの時間配分

✅優先順位のつけ方

スマイルゼミのテスト対策で出来る事

など、勉強のやり方をそもそも教えていなかったんですよね。

 

moco

スマイルゼミの設定はそれとして、その他の箇所はそもそも親ですら明確にアドバイスして上げれる自信がない所、親も勉強系Youtube動画を見て学び直すことにしました。

学習の進捗をめぐって夫婦喧嘩も

さらに追い打ちをかけたのが、夫婦間の考え方の違いや温度差です。

家庭学習スタイルでも述べたように、私は小中と塾に通い受験知らずで進学、夫はNo塾で進学と夫婦での辿ってきた道が大きく異なります。

 

学習が全然進んでいないことに焦った私は、小言のオンパレード。

それに対して夫は当初より、「本人が自分で気づくのが大事」「あまりに口出すと逆効果」というスタンス。

moco

本人任せにした結果がこれですけど!!!???

matsu

mocoだって親に口だされなかったでしょ?

 

moco

私は塾に行ってたから口出されなかっただけだし、塾ではうるさく言われていた

 

moco

怒っても仕方ないでしょ。
今から出来ることをやらせるしかないのだから

子どもの勉強なのに、家庭全体の空気が悪くなる状況にもなったり。

リカバリーに勤しんだ1週間。

一週間前と言ったものの気づいたのは平日の夜。テストまでの週末はあと1回しかありませんでした。

急遽、親がガッツリ介入することにし、以下のようなサポートをしました。

 

スマイルゼミの未設定部分をピックアップ、設定の再確認

Youtubeの学習系動画のピックアップ。一緒に鑑賞し、今からやれることの再確認

平日、週末の学習時間のガッツリ確保(※ただし睡眠時間は犠牲にさせない)

暗記もの親が出題・確認

 

今まで「なんとなく」でやっていたことが、テストという目標によってようやく意味を持ってきたようにも思えるほど真面目に取り組みました。

適材適所。夫婦で分担。

私がどうしても小言&口出しもしてしまいがち&ブチ切れ騒動を起こして冷静に対応できないと判断し、下の子達を連れて私は外出(静かな環境構築)、基本冷静に対応・見守りを貫く父親は中学生は対応と担当分担することにしました。

 

■こんなほっこり(?)ツイートにある裏エピソード

matsu

(子の)横で仕事の調べものしてる

そんな中間テストの結果

具体的な点数の記載は避けますが、良し悪しはっきり分かれました

 

本人が得意と言っていた・学習時間をそれなりに確保していた教科はそこそこ良い点数。
本人が苦手・やり方がわからずあまり対応してこなかった教科はやはりそれなりな点数でした。

 

総合的に見れば上位25%には入っていたようですが、(※本人曰く。順位表等まだ来ていない)当人は思ってたより出来ていなかった事実にちょっとショックを受けていました。

 

子ども本人も思う所があったようで、期末テストに向けて家庭学習の改善に前向きになってように感じています。

次回の期末テストに向けて

次回の定期テストは一か月後(早)。早々に行動開始です。
尚、今回は私は基本ノータッチ。父親がメインで対応することで夫婦間の話はついています。

 

学習計画の立て直し
youtubeの動画を見て自分なりに日々の学習計画を立て直してもらいました。レビューは父。
✅本人の計画を元に親の介入
ひとまず慣れるまでは毎日進捗確認。ギチギチに監視と言うよりは、KPT(※後述)での振り返りサポートなど、今回の反省を活かして対応しています。

 

moco

私は進捗の口出しはないものの、以前同様に学習のお付き合いは子が望めば対応しています。

 

■youtubeの動画を参考に、アウトプットやワークの周回も大事ということでワークを追加で購入しました。
子ども自身と本屋へ行き、子ども自ら選んだ教材を買い足しています。

長男

数学は得意だから絶対落としたくない。

社会がイマイチだったから問題数をこなしたい。
国語は何勉強すればよくわからなかったから解説が欲しい。

とのこと。自分で書かなくていい単語帳もゲット

一朝一夕では上手くいくわけがない

見直した学習計画ですが、理想と現実は剥離するもの。

  • 一日にこなす分量
  • 予定からの逆算
  • 時間配分

等、日々見直しする箇所が出てきていますが、まだそれなりに期間があるため、今現在も親子共々冷静に起動修正に勤しんでいます。

matsu

KPTでの振り返りをしていこう

moco

KTPってなによ??

わかりやすく解説したって

 

KPT(Keep, Problem, Try)とは

KPT(Keep, Problem, Try)は、振り返りや改善のフレームワークとして使われます。
🔵 Keep(うまくいったこと・続けたいこと)
🔴 Problem(問題点・課題)
🟡 Try(次に試すこと・改善案)

参考動画

■期末テストに向けて



■親の意識改革

■KPT

「子どもに任せる」と「放任」は違った

今回の親としての一番の反省点はここ。

 

「中学生になったし、そろそろ自分でできるはず」
そう思っていたのは完全に親の思い込みでした。

 

任せる」と決めたものの、結局は丸投げになっていたんですよね。
自分でやる力をつけさせたい」という思いは間違っていなかったと思います。

でも、まだ中学1年生。計画の立て方も、範囲の把握も、学習の深め方も未熟なのは当たり前でした。

 

もちろん、最終的には子どもが自走できることを目指したい
でもその前に、「どうやって走るのか」を教えるのはやっぱり親の役目。
子どもによる所は大きいですが、我が子の場合で言えば助走の伴走は必要でした。

主役は子ども、親の役割は「伴走者」

塾に行かないからこそ、親の関わり方が子どもの成績を大きく左右するということを、今回の中間テストで痛感しました。

 

ただ絶対的に主役は子ども。やるのも子ども。

その前提は忘れないようにしなければならないと強く感じました。

 

塾なしの家庭学習は、自由度が高い分、落とし穴もたくさんあります。ただ、試行錯誤しながらでも親子で「学び方」を見つけていけるのは、大きなメリットでもあると感じています。

 

勉強を全部やらせよう」と思わなくていい。
でも、「子に任せっぱなし」にしてはいけない。
家庭学習には、親が見守り、時に手を差し伸べる姿勢が必要でした。

 

初めての中間テストは、子どもにとっても、親にとっても学びの始まりだったと感じています。

次回の期末テストでは、少しでも良い結果が出せるよう、親としてもアップデートしていきます!

おまけ:親も一緒に勉強中

子に付き合うため必然的に親も学習する機会が多くなりました。
面白そうなものは共有していきたいと思います



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