【Maya】AutoSave(自動保存)のデータの場所とクラッシュ(強制終了)時のデータの場所

Mayaのオートセーブ(自動保存)を設定する箇所と自動保存されたデータの場所について。おまけにクラッシュした際のデータの場所です。

 

保存し忘れた!

クラッシュしてしまった(修復ファイルも残っていない)!!

そんなときの救世主たる自動保存。いざという時どこに保存されているんだ???と思った方に向けて。

 

この記事では

AutoSave(オートセーブ)の設定方法

クラッシュした際のデータの場所

をご紹介します。

 

この記事がおすすめな人
  • オートセーブの設定をしたい人
  • クラッシュファイルの場所を知りたい人

 

わかりやすい所に設定しておきましょう

 検証バージョンはMaya2018

 

関連記事バックアップのデータごと壊れていた時の対処

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AutoSaveの設定方法

Windows>Settings/Preferences>Files/ProjectsのAutoSave

Enableのチェックが入っていればOKです

Settings/Preferencesはアイコンからアクセス
左下の人とギアのアイコンからSettings/Preferencesを開くことができます。何かと使うことがあるので覚えておきましょう

デフォルトの保存先

特にプロジェクト設定等行っていないようであれば

C:\Users\(ユーザー名)\Documents\maya\projects\default\autosave

ここに保存されています

任意の場所に保存したい

Autosave destinationNamed folderに変更、任意のフォルダを選択します。

クラッシュファイルの場所

C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Temp

ここに保存されています。

 

漁るのが面倒くさい人は、適当なフォルダを開き、アドレスに

%temp%

を入力します。

両方ともデスクトップにフォルダを置いています

私はクラッシュファイルの入るTempフォルダと共にデスクトップにフォルダ(へのリンク)を置いています。わかりやすいに越したことはないですね。

ただ、いつの間にかAutosaveのEnableのチェックが外れていることもあるので過信は厳禁です。こまめに保存しましょう

Maya関連アイテム

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Maya必須シェーディング&レンダリング習得コースMaya Required Shading & Rendering

書籍

アニメーション周りの書籍でもMayaが使われていることがあります。

アニメーション


モデリング

素体、髪の毛、衣装、アクセサリ制作のポイントを網羅。完成モデルデータ付きなのが嬉しいというかスゴイ。

基礎

伊藤電脳塾を書籍化したというこの本。ベーシックスというだけあって、基礎的な操作方法が網羅されており、Google検索で探しまわる手間を大分省いてくれます。

初心者もわかりやすく細かに解説されているので操作に迷うことはありません。

お手元に一冊どうぞ



リギング周り

■マヤ道

リグの実践的なノウハウを学ぶ前によみたい根本的なMayaの仕組みを理解することを目的とした本です。

初心者が躓きやすいポイントの解説もあります。Mayaユーザーなら1冊は持っておきたい良書です。何よりマンガで解説されているので、スッと入ってきやすい。

主人公(新人モデラー)の上司のつぶやきとして、セットアップ前のオブジェクトの不備についても触れられています。


 

■Mayaリギング 改訂版

実践的なリグの組み方を基本的なところからキャラリグまで学べる書籍です。


0ベースからリグを組み立てる工程をサンプルデータと共に解説しています。

リグを作成する際の具体的なルールやリグにおけるデフォーマーの使い方、ノードのつなぎ方、ドリブンキーの使用etc、実制作を通して丁寧に解説されています。

 

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