ZBrush2020-修正パッチZBrush2020.1!パッチ適用方法

ついに不具合解消のための修正パッチZBrush2020.1が出ました。パッチの適用方法のご紹介です。

 

Zmodeler不具合、ボタンサイズ変更によるSubToolの名前変更不可等色々悩ましい問題もこちらで解決です!

 その後2020/02/12に2020.1.1のパッチが出てます。方法は同じです

 

関連記事立ちはだかる不具合

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パッチ適用方法

C:\Program Files\Pixologic\ZBrush 2020>ZUpgrader.exe

まだZBrush2020のインストールをしていない人はMy LicenseからインストーラーをDLしてください。

 

相変わらず英語でインストールしても日本語でインストールされてしまうので言語を変更しました。

関連記事言語の変更の方法

ZBrush2020.1パッチ内容

ZBrushCentralに告知されていました。

不具合修正とGozのMaya2020への対応が個人的にはありがたい所。

修正

・ZBrushのUI - Mac Finder上でのテキストとアイコンのぼけ具合を修正しました。
・日本語版のOSにて、ボタンサイズが41以下の設定でテキスト入力の際、正常に入力できなかった問題を修正しました。
・日本語および韓国語にて一部サブツールの情報が省略されてしまっていた問題を修正しました。
・プロジェクトファイルのサイズスライダーの数値変更後、再読込をした際にクラッシュしていた問題を修正しました。
・ブラケットキー “]” を押した際にブラシサイズが大きくならなかった問題を修正しました(MacOs)
・ファイバーメッシュのカーブOBJエクスポートがOBJファイルを生成していなかった問題を修正しました(MacOS)
・レイヤーの記録モード中にメッシュが黒になる問題を修正しました。
・ツール:マスキング:非マスク部位の中央へ移動がアンドゥ履歴を生成していなかった問題を修正しました。
・他のプロジェクトファイルを読み込んだ際に、サブツール名の残像が残る問題を修正しました。
・ZAppLink PhotoshopおよびPaintStop RGB投影エラーを修正しました。
・レイヤー記録中に低サブディビジョンに切り替えた際にモデルが黒になっていた問題を修正しました。
・ZBrushがクイックセーブ時に、読み込んだ際にクラッシュを発生させる何も中身のないZPRファイルを生成する問題を修正しました。
・History Recall ブラシが画面分割時に使用できなかった問題を修正しました。
・モーフUV使用中のメッシュにスライスカーブブラシを利用した際クラッシュしていた問題を修正しました。
・小さいメッシュにZModelerを使用した際、頂点同士が吸着していた問題を修正しました。
・シンメトリアイコンがローカルシンメトリから、ワールドシンメトリ切り替え時に正常に表示していなかった問題を修正しました
・インタラクティブライトがクラッシュを発生させていた問題を修正しました
・ボタンが押されていない時のマウス移動/ホバーリング中のMacのファン回転を改善しました。

 

更新

・Diagnostics utility(診断ユーティリティ)を追加し、将来的なバグ報告や解決方法の模索に役立つようになりました。
・メニューボタンがZBrushUIに戻ってきました。
プロジェクションマスターはショートカットキー、Shift + Gキーに割り当てられました。
・Lassoセレクトブラシはより多くの範囲を選択できるようになりました。
・ZProjectがHistory Recallブラシのような挙動をしなくなりました。
・サブディビジョン付きのファイバーメッシュはBPR時にポリフレーム色を表示しなくなりました。
・サイズスライダーはEnterキーが入力された際のみに情報が更新されるようになりました。
・クリップ、スライス、トリムブラシはMorphUVモード時に使用できなくなりました。
・MacOSにて、ボタンサイズ非常に大きい場合にUIがクリッピングされるようになりました。(ボタンサイズ90以上の場合)
・ドラフト解析の表示色をユーザー側にて指定できるようになりました。
・サブツール名変更時、最初の文字が"大文字"ではなくなりました。

これでZBrush2020に本格移行できそうですね!

 

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