【ZBrush】原点以外でRadial Symmetry（ラディアルシンメトリ）を行う方法

2022年11月1日 2023年1月7日

moco

原点を中心に放射線状にミラーリングするRadial Symmetry、これをワールド原点以外でRadial Symmetryを行う方法のご紹介です。

この記事では

ワールド原点以外でRadial Symmetryを行う方法

をまとめています。

　検証バージョンはZBrush2022.0.6

コンテンツ

1 ワールド原点以外でRadial Symmetryを行う方法
- 1.1 額に手を生やしてみる
2 参考動画
3 ZBrush関連アイテム＆書籍

ワールド原点以外でRadial Symmetryを行う方法

S.Pivotで一時的な中心を設定する

中心にしたい部分を表示してTransform＞S.Pivotを押すことで表示された部分の中心にPivotが配置されます。

額に手を生やしてみる

今回はS.Pivotを使って原点から外れた箇所にインサートメッシュを配置してみました。

中心にしたい箇所をポリグループわけ
※ポリグループわけせずとも設定は可能です
ポリグループを分けた額部分のみ表示しTransform＞S.Pivot
インサートメッシュを選択し、ラディアルシンメトリをONにして描きます。
原点を元に戻したい場合はTransform＞C.Pivotをクリックします

S.Pivotは表示している部分の中心にPivotを設定する機能のため、何度とワールドと行き来する際に便利なためポリグループわけしました。

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参考動画

ZBrush関連アイテム＆書籍

日本語の書籍も沢山出ています。バージョンが古いものもありますが、基本的な操作方法に大きな違いはないので大丈夫かと思います。お気に入りの１冊を見つけてください。

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Coreにはない機能を使用しているので注意が必要です。

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初心者向けにフィギュア制作の工程が解説されています。１弾とチャプターの大きな構成は同じですが、こちらは自宅での3Dプリントを想定しているため分割、出力周りの情報が増量。ワークフローや作成パーツも1弾と異なります。ZSphereの機能周り等1弾から省略された解説がある一方、MicropolyやDynamics等比較的新しい機能を使ったフローも学べます。

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