ZBrush-サードパーティプラグイン・スクリプトリスト

ZBrushには公式ではないユーザーが作成した痒い所に手が届くようなプラグイン・スクリプトをご紹介しています。

 

一体どんなスクリプト、プラグインがあるのだろうか

まだ知らぬ便利スクリプト、プラグインがあるのではないだろうか

と探し回るのは手間ですよね。

 

そんな手間を省き、制作作業に集中できます。

 

 
  • 動作は確認しているものは関連記事のリンクおきます
  • 現時点(2019.1)での価格のため、実際の価格とは異なる可能性もあります
  • 現時点でのバージョンはZBrush2018
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ZBrush2018で標準でインストールされているプラグイン

公式のプラグインも要チェック!

ダウンロードセンターでは大きく分けて3つのプラグインが提供されています。

 

  • 2018のデフォルトのインストールに含まれているプラグイン(※上記プラグイン)
  • 追加プラグイン(ZColor、Kitco Metal Quotes、Intersection Masker)
  • Pixologicの従業員によって作成されたプラグイン※このプラグインは潜在的なバグを含んでいる可能性があるため、それらを使用する前に作業内容保存を推奨(Ring Master、NanoTile Textures、Z CNC、ZStartup Master、PanelLoop Presets、Clean Tool Master、ZRepeat It、IMM Extractor、MatCap Baker、Live Boolean Master、DynaMesh Master、Gizmo Swapper、Keyshot Scale Sender、Turntabler、IMM Draw Size)

 

 

ZBrushプラグイン・スクリプトリスト

ユーザーが作成・公開されているスクリプトです。使用の際にはデータのバックアップをするなどご注意下さい。

標準で欲しい機能いっぱい!Ryan's Tools by Ryan Kittleson

 

価格

Free(サポートを受けたい場合は、最低でも$1は寄付をとのこと)

DLリンク

Ryan's Tools@Gumroad

関連記事入れてみました

 

キャラクターアーティストのスクリプトセット!E Tools by Eric Blondin

こちらも数多のスクリプト、プラグインをセットにしたツールを公開してくださっています。

価格

Free

DLリンク

E Tools@www.ericblondin.com

 

ツールの各機能は動画にてまとめられていますのでご確認ください。

ZSphereからカーブを作成! Curves Helper by marcus_civis

ZSphereチェーンからカーブを作成し、モデルにワイヤ、ケーブル、ストリングなどを追加するためにカーブが必要なときに便利です。

 

ちなみにこのmarcus_civis氏はZBrushCentralで様々なスクリプトを公開してくださっています。marcus_civis氏のZBrushCentralスレッドにも要注目です!

価格

Free

DLリンク

Curves Helper@ZBrush Central

 使い方をまとめて下さってる方がいました。

関連記事入れてみました

シーンの管理プラグイン! ZSceneManager by EXSIDE

SubToolの中をMayaのアウトライナーやmaxのシーンエクスプロラーのように階層表示・グループの編集が簡単に出来るプラグインです。大量のSubToolを使用する人にはもってこいのプラグインです。

価格

Free/Pro版約\3300

DLリンク

ZSceneManager@EXOSIDE

樹を作る!ZTree by Ignacio Cabrera Peña

ZTreeはZSphereを使って3Dの樹をモデリングするためのプラグインです。

 

簡単なクリックでたくさんの枝を加えることが出来ます。コピー&ペースト、トリム、分岐角度、バリエーション、長さの変更、L-Systemの使用により、ZSphereを1つずつ追加するのは不可能な、複雑なZSphere構造を簡単に作成できます。

価格

Free/$2.5+

DLリンク

ZTree@ZBrush Central(Free)

ZTree@Gumroad(2.5$+)

地形作成ツール!Terrain Tools by Ignacio Cabrera Peña

ZTreeを公開しているIgnacio Cabrera Peña氏の別プラグインです。

 

3D地形を作成するために2.5Dツールとブラシを使用することを可能にするプラグインです。また、それは浸食(地表土が自然現象によって削り取られること)アルゴリズムと他のHeightMapフィルタを提供します。

価格

$2.5+

DLリンク

Terrain Tools@Gumroad

 

すばやく形状確認!Multi Snapshot by Artistnaut

2D/3DのアーティストのArtistnaut氏(@artistnaut)の作成されたプラグインです。複数のスナップショットに形状の変更が反映されるスクリプト。

価格

Free

DLリンク

Multi Snapshot@Gumroad

 

日本のアーティストの方なので日本語で説明されているのが非常にありがたいですね。

ラッピングツール!ZWrap Plugin for ZBrush by R3dS

3Dスキャンのデータに既存のモデルをラッピングするツールです。ハイメッシュなスキャンデータを任意のローメッシュにしたい場合などに便利です。

30日間の体験版もあります。

 

価格

$99(サブスクリプション契約:1年間)

DLリンク

ZWrap Plugin for ZBrush@www.russian3dscanner.com

ZWrap Plugin for ZBrush from Neo307 on Vimeo.

 

高品質なレンダリング!KeyShot for ZBrush by Luxion, Inc

言わずと知れたレンダリングツールですね。KeyShotというレンダリングツールのZBrush版です。

KeyShot for ZBrushをZBrush to KeyShot Bridgeというプラグインを使用して起動します。

そのため、シームレスにKeyShotとZBrushを行き来したい場合には2つのアプリケーションの購入が必要と言うことなんですね。

 

 

価格

KeyShot 8 HD for ZBrush + Bridge $349

KeyShot 8 Pro for ZBrush + Bridge $549

DLリンク

KeyShot for ZBrush@www.keyshot.com

関連記事買いました

穴あけスクリプト!MakeHole.V2.0 by guguai

 

価格

Free

DLリンク

MakeHole 2.0.0 for Zbrush (zbrush script)

 

関連記事やってみました

リトポを簡略化!EaZyremesh by Francis-Xavier Martins

価格

$6.99

DLリンク

EaZyremesh Tool! A retopology plugin for Zbrush@ Gumroad

ZBrushCentralのスレッドが面白い!

これらプラグイン・スクリプトはZBrushCentralのZBrush ZScript Utilities Forumで紹介されています。興味がある方は覗いて見るのをおすすめします。

ZBrush関連アイテム&書籍

日本語の書籍も沢山出ています。バージョンが古いものもありますが、基本的な操作方法に大きな違いはないので大丈夫かと思います。お気に入りの1冊を見つけてください。

 

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関連記事ZBrushユーザーを増やしましょうぞ!無料で遊べるZBrushCoreMini

関連記事動画で学びたいならこちら

ZBrushCore超入門講座 シリーズ

Twitterでも積極的にTipsを配信していた福井信明さん(@nobgame)の書籍。

基本操作から、(超)丁寧に解説しているのでZBrushを始めたばかりの人にも、無印ユーザーもおすすめです!

関連記事実際にやった感想

ほか初心者向けの入門セミナーでもわかりやすく解説されていました。

 

そしてちょっとしたユーザーの疑問にも丁寧に答えてくれる人格者でもあります!

2020年4月に夭逝されたバイタテリティあふれる素晴らしい方でした。その遺伝子たるこれらの教材をもとにたくさんの作品を生みしてください。

作って覚える! ZBrushフィギュア制作入門

作って覚える!シリーズ第1弾。

初心者向けにフィギュア制作の工程が解説されています。フルカラー石膏を目的とした解説のため分割についての解説はありませんがZSphereやZmodelerなどZBrushでよく使われる機能を網羅した1冊。また書籍購入者向けに商用利用可能なブラシデータも配布されております。ZBrush 4R8対応。


Coreにはない機能を使用しているので注意が必要です。

作って覚える!ZBrushハードサーフェス入門

作って覚える!シリーズ第2弾。

「作って覚える!フィギュア制作入門」が終わってのステップアップならこちら!

Zmodelerの基本操作及びメカモデリングで覚えるZModelerの応用テクニックを学ぶことができます。初心者も対象となっていますが多機能を使用するため、ZBrushに慣れてきてからチャレンジするのがおすすめです。

関連記事レビュー

作って覚える! ZBrushフィギュア制作チュートリアル -はじめてから塗装まで-

作って覚えるシリーズ第3弾。ZBrush 2022対応。

初心者向けにフィギュア制作の工程が解説されています。1弾とチャプターの大きな構成は同じですが、こちらは自宅での3Dプリントを想定しているため分割、出力周りの情報が増量。ワークフローや作成パーツも1弾と異なります。ZSphereの機能周り等1弾から省略された解説がある一方、MicropolyやDynamics等比較的新しい機能を使ったフローも学べます。

 

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