pymelを必要とするスクリプトを使用した際に発生したエラー
#Error: ModuleNotFoundError: file (中略):No module named 'pymel'
の解決までの記録です。
こちらのエラー、どうやらpymel見つからないよ!といっているようで、私の場合、追加でインストールする必要がありました。
この記事では
fa-check-circle-o参考情報
fa-check-circle-oコマンドプロンプトを使ったpymelのインストール方法
をまとめています。
ちなみに、インストーラーで改めてPymelをDLすれば万事解決できる事なので、素直にインストーラーをDLし直すことをおすすめします。
コンテンツ
Pymelとは
オープンソースの Python ライブラリで、オートデスクは PyMEL を直接サポートしていません。
そのため、インストール時に意図してチェックを入れない限り、自動でインストールされないものです。
■インストーラー
元々Pymelをインストールしていれば今回のエラーにあたることは無く、インストーラーで改めてPymelをDLすれば万事解決です。
当初、そんなことを知らなかった私は
なんやこれ??
と情報を探しまわりました。
参考
PyMEL をインストールして読み込む@Autodeskサポート
参考情報
以下の動画とコミュニティの情報2つの情報を参考にインストールできました
■動画
■コミュニティの情報
Maya 2022- pymel - how to import ?@AutodeskCommunity
コマンドプロンプトを使ってPymelをインストールする
前半はリスト表示なので不要かもしれませんが、とりあえず動画のままやりました。
中身の詳細をあまり理解していないでやっているので、自己責任でお願いします
- 手法は問いませんが、コマンドプロンプトを立ち上げます。
私の場合、タスクバーにある検索窓からcmdと入力し起動してます。
- 起動したらそのまま以下を入力。
cd C:\Program Files\Autodesk\Maya2023\bin
- 同じ文字列が表示されるので、更に
.\mayapy.exe -m pip list
を入力。
するとリストが表示されます。Pymelが無いことが確認できますね。
- 黄色は「新しいバージョンの pip インストーラーが利用可能であるという」メッセージなので、とりあえず無視。アップグレードしたい場合は
.\mayapy.exe -m pip install --upgrade pip
と入力。
- 同じ文字列が表示されるので、更に
.\mayapy.exe -m pip install pymel
と入力。
- 更に色々とメッセージが出ましたが、とりあえずこちらでインストールできました。
PymelはインストーラーでDLしましょう
何度も言いますが、わざわざ厄介な手順踏まずともインストーラーを使ってDLしましょう
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基礎
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初心者もわかりやすく細かに解説されているので操作に迷うことはありません。
お手元に一冊どうぞ
リギング周り
■マヤ道
リグの実践的なノウハウを学ぶ前によみたい根本的なMayaの仕組みを理解することを目的とした本です。
初心者が躓きやすいポイントの解説もあります。Mayaユーザーなら1冊は持っておきたい良書です。何よりマンガで解説されているので、スッと入ってきやすい。
主人公(新人モデラー)の上司のつぶやきとして、セットアップ前のオブジェクトの不備についても触れられています。
■Mayaリギング 改訂版
実践的なリグの組み方を基本的なところからキャラリグまで学べる書籍です。
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