小学生のプログラミングの始め方-エンジニア(プログラマ)が直感で選んだScratch本と勉強方法-

Scrachを始めた息子とそれを教えるエンジニアの夫とのプログラミングの勉強方法についてご紹介します。

 

小1の長男がキッズ向けIT×ものづくり教室LITALICOワンダーのワークショップにへの参加をきっかけにプログラミングの勉強を始めました。

 

正直私はプログラミングなんて単語をきいただけでも匙を投げてしまいたくなりそうなので、勉強を見るのはフルスタックエンジニア(何でも屋)でもある夫。その夫の進め方と教え方に感心したのでここに残しておきます。

 

この記事がおすすめな人
  • 家庭で子供にプログラミングを教えたい人
  • Scratch本を探している人

 

  現在のバージョンはScratch3.0です。

 

関連記事Scratchの始め方とキッズ向けIT×ものづくり教室LITALICOワンダーの感想

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エンジニアの夫が直感で選んだScratch本

今回夫が選んだ本はこちら。中身を見てからじゃないと選べないと本屋に行って購入してきました。

moco
なんでこれ選んだの?ブログにまとめたいから教えて

なんとなく

moco
....
いくつか書籍を手に取っての決定なので何かしら理由はありそうですが、直感で選んだようです。
教える側が理解できてれば、基本的に書籍が何であれ問題ない。(※ただしバージョンやサポートデータがDL出来るかには要注意)
とのことなので、好みで選んでよいとのこと。

サーティファイ情報処理能力認定委員会認定の公認本

ジュニア・プログラミング検定の公式本

 

Scratchを使用したプログラミングスキルを測定し、その能力を証明・認定します。
子ども達の成長を段階的かつ客観的に明らかにすることで、自信や達成感につなげ、更なる目標に挑戦する意欲を育てることを目的として2016年12月より開催しています。

特に受験させたい意思があるわけではないのですが、公式テキストとして認められている書籍です。Sctatchの基本操作はもちろんのこと
  • マウスの持ち方
  • マウスポインタの挙動
  • クリック&ドラッグの解説(書籍ではクリック&ドラッグという名称は使わずブロックを動かす)
  • 半角と全角の違い
  • Scratchにおける入力の注意

 

などパソコンが初めての子供にやさしい解説になっていました。

プログラミングの勉強方法

夫と息子の勉強方法です。

親子で一緒に

プログラミングの勉強を始める時はつきっきりでやる覚悟が必要です。

 

というのも、何か問題が起こった時にどの手順で何をしたかの過程を知る必要があり、目を離していると結局1から順を追って確認しなければなりません。

テキストは手元に(not電子書籍)

初めて勉強するときは書籍は手元に置いておきましょう。

 

Scratchの始め方でも書きましたが、子供はScratch向けのPC操作で精いっぱいなので、余計なPCやタブレットなどデジタル操作をさるのはおススメできません。

    テキストは音読してから

    テキストは声に出して読んでから進めましょう

     

    子どもは楽しくなると手順をすっ飛ばしがちです。息子もそこを指摘され、順を追って音読してから始めるようになりました。なるべく短く、キリの良い所で読んで→進めるを細かく進めていきます。

    ローマ字表は別に用意

    ローマ字表記は別に用意しましょう

     

    ちょこちょこひらがな入力するポイントがあります。今回の書籍にローマ字表はついていません。

    別にローマ字表を用意して、入力のサポートをしてください。近いうちに作ってA4ドリルで公開します。

    書籍にとらわれず好きな名前をつけましょう

    子どもの好きなキャラクター名をスプライトにつけると効果的

     

    我が家のゲーマー息子はスプライト(Sctratchで使用する素材)に「マリオ」と名付けたことでテンション爆上がりでした。

    親が仕組みを理解していれば応用が利くので、柔軟に対応しましょう。

    【おすすめ】Why!?プログラミング NHK for School

    えいごであそぼでおなじみの厚切りジェイソン氏がMCをやっているScratchの番組。

    • 動画なのでわかりやすい
    • 一段階ずつ順序だてて解説している

    とプログラミング初心者の母子でも楽しめる構成になっていて、とても分かりやすいです!

     

    動画配信もされているので要チェックです!

    楽しくできればそれでOK

    試験勉強でも何でもないので、肩に力を入れず楽しんでやることが大事だなーと傍から見ていて思いました。

     

    父親と一緒に笑い、じっくり教えてもらった父子の時間を楽しめたこともやる気になった要因としてあったように思います。(その間、下の子らは昼寝や私とお散歩)

    焦らず少しずつ進める事

    子供のペースで進めてください。

     

    Scratchを進める最中

    • ネットリテラシー(本名は公開しないなど)
    • ローマ字入力方法
    • 全角・半角の違い

    等を副産物をして学ぶことが出来ます。

     

    そのため書籍+αで学ぶことが多く、時間がかかりますが焦らずに進めてください。

    楽しいうちに一区切りさせることも大事

    ある程度進んだら一区切り。休憩でも構いません。

     

    するとやはり少々忘れるので良い復習の機会になります。何度も繰り返して身に着けることが大事です。

     

     

    当初20Pほど進める予定が、楽しい楽しいと1時間半ほどかけて30Pほど進めました。

    これを機に毎週末ScratchTimeを作る予定です。

     

    この調子だとあっという間に本が終わるなー

     

    とのことだったので、今後もプログラミング本を購入したらご紹介していきます。

    Unity本も買いました


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