
Mayaのユーザーインターフェースを英語又は日本語に切り替える方法2種をご紹介します。
海外のドキュメントがそもそも英語で作成されていることが多いですよね。
でも、メニューの意味が全然分からないから日本語にしたい…そんな方へ。
この方法を使えば英語⇔日本語いつでも切り替えられます。
- MayaのUIを他言語に変更したい人
UIの言語切り替え方法は2通り
環境変数で定義するか、バッチファイルを作成するかに分かれます。
参考
Maya の操作用の言語を変更する|Autodeskサポート
環境変数で英語にする
- スタートメニュー>「システム環境変数」と入力>システム環境変数の編集という項目が出てくるのでクリック(※コントロールパネル>システム>システムの詳細設定でも可)
- システムのプロパティの詳細設定タブ内の環境変数ボタンをクリック
- 環境変数の登録ポップアップが出てくるため下のシステム環境変数で新規を押し下記のように入力します
変数名 | MAYA_UI_LANGUAGE |
変数値 | en_US |
2.3の図解
以降、通常通り起動すると英語バージョンで起動されます
バッチファイルを作成して英語にする
- メモ帳などのテキストエディタを開き下記を入力
SET MAYA_UI_LANGUAGE=en_US "C:¥Program Files¥Autodesk¥Maya2016¥bin¥maya.exe"
Mayaのバージョンによって赤字の部分を変更します。
インストール先が異なる場合は2行目の記述を丸っと変更します.
- 別名保存を選択し、拡張子を.batにして保存
- メモ帳などのテキストエディタを開き下記を入力
以降、バッチファイルから起動すれば、英語バージョンで起動できます。
日本語メニューで起動する
逆に日本語メニューにしたい場合は
環境変数・バッチ共に青字部分のja_JPに変更します
まとめ
元々英語バージョンで進めたい人間のため、根本的に変更できる環境変数で対応していました。
バッチは一時的に英語化(又は日本語化)したい時にも使えるようですね。
前提として私のMayaのスキルはアニメーション以外ほぼ皆無。
というのも元々私は3dsmaxをメインで使用しており、Mayaはアニメーションを作成するために移行したツールでした。
使用暦から言えばMayaも大分長いはずなんですが、Mayaに移行してからというもの業務的にアニメーションに特化していってしまったために、アニメーション作成に必要な機能や操作以外はほとんど使用経験はありません。ということで改めてお勉強ですねー
素体、髪の毛、衣装、アクセサリ制作のポイントを網羅。完成モデルデータ付きなのが嬉しいというかスゴイ。 伊藤電脳塾を書籍化したというこの本。ベーシックスというだけあって、基礎的な操作方法が網羅されており、Google検索で探しまわる手間を大分省いてくれます。 初心者もわかりやすく細かに解説されているので操作に迷うことはありません。 お手元に一冊どうぞ リグの実践的なノウハウを学ぶ前によみたい根本的なMayaの仕組みを理解することを目的とした本です。 初心者が躓きやすいポイントの解説もあります。Mayaユーザーなら1冊は持っておきたい良書です。何よりマンガで解説されているので、スッと入ってきやすい。 主人公(新人モデラー)の上司のつぶやきとして、セットアップ前のオブジェクトの不備についても触れられています。 実践的なリグの組み方を基本的なところからキャラリグまで学べる書籍です。 リグを作成する際の具体的なルールやリグにおけるデフォーマーの使い方、ノードのつなぎ方、ドリブンキーの使用etc、実制作を通して丁寧に解説されています。Mayaおすすめの書籍
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