28週から妊娠後期に突入し、妊娠後期初めての妊婦健診に行ってきました。
前々回から2週間ごとの健診となっていたため、コンスタントに赤ちゃんの会えるのがうれしいですよね。
関連記事前回の健診
上二人を出産した病院と最後であろう今回の妊娠では産院を変更しました。
その大きな理由は無痛分娩を希望していることにあります。
その無痛分娩についての相談がいつから出来るものなのかも確認しました。
あくまで私の通院している産院の内容なのでご注意!
コンテンツ
無痛分娩の予約・相談は妊娠10か月に入ってから!
妊娠後期にも入り、いよいよ出産日まで2ヵ月そこらになってきた今回。
そろそろ出産に向けての準備の一環として無痛分娩について問い合わせを行いました。
私の通院している病院では無痛分娩については妊娠10か月(36週0日)以降に相談・予約ができるとのこと。
長男を39週、次男を37週で出産した身としては、
という不安が頭をもたげ始めています。
正直、無痛分娩は希望すればだれでもできるものだと思っていたので、それが出来なければこの産院を選んだ意味は7割減です。
今は一日でも長くお腹に留まっていてほしいと願うばかりです。
胎児が1000gを超えました
今回のエコーで1460g.
誤差があったとしても1000gを超えました!
赤ちゃんは在胎期間が長ければ長いほど、出生体重が標準体重に近づけば近づくほど体の機能が作られていくので早産で生まれてしまっても生存の可能性があがると言われれています。
その一つのボーダーを無事に超えることができました。
出生体重による分類
こそだてハック「超未熟児(超低出生体重児)とは?1000g未満の赤ちゃんの特徴は」より
分類 | 体重 |
高出生体重児 | 4,000g以上 |
正出生体重児 | 2,500g以上4,000g未満 |
低出生体重児 | 1,500g以上2,500g未満 |
極低出生体重児※今回はここ! | 1,000g以上1,500g未満 |
超低出生体重児 |
1,000g未満 |
次の目標は2500g越えですね!
29週 妊娠8カ月前半!妊婦健診の内容
通常の
- 採尿・血圧
- 腹部エコー
- 問診
に加え
- 経膣エコー
がありました
腹部エコーで確認できることは結構ある?エコーで確認した箇所
今回のエコーで確認した箇所です。
- 頭部
- 大腿骨
- 腹部
- 心臓(の音):心臓の部屋の数、心拍数確認による不整脈の有無の確認
- 腎臓:存在の解説
- 胃:存在の解説
- 脊椎:二分脊椎の有無の確認 NEW!
- お股:性別の再度の確認
1~4に関しては毎回確認/計測している箇所です。
5、6に関しては、エコー時に
これが胃です~。
葉酸の重要性!腹部エコーで二分脊椎症の確認
今回初めて、背骨周りを中心に確認されました。
その目的は二分脊椎症の確認。
二分脊椎症(にぶんせきついしょう)とは
先天的に脊椎骨が形成不全となって起きる神経管閉鎖障害の一つ。母胎内で胎児が脊椎骨を形成する時に何らかの理由で形成不全を起こし症状の軽いものは気付くことなく終わるが時に本来、脊椎の管の中にあるべき脊髄が脊椎の外に出て、癒着や損傷をしていることがある。
この二分脊椎症は妊娠初期の葉酸摂取でリスク軽減できる障害であるため、もっと周知されてもいいですよね。
二分脊椎は神経管閉鎖障害を形成する主要な先天性奇形であり、その疾患特徴は脳神経外科、整形外科、泌尿器科などの集学的治療を要し、終生にわたり治療とリハビリテーションを必要とする点である。1991 年に英国から発表された無作為比較試験により、葉酸サプリメントを内服した妊婦(症例群)では、対照群に比較して神経管閉鎖障害の再発リスクが72%減少することが証明された。2000 年に厚生労働省は妊娠を計画する女性は、妊娠4 週前から妊娠12 週まで葉酸サプリメント400μg/日を内服するよう勧告した。しかし葉酸サプリメントの内服率は低率であり、患者数は全く減少していない。若年女性へ葉酸の重要な役割を妊娠前に伝達し、葉酸サプリメント内服率を高め、二分脊椎の発生率を減少させることが肝要である。
妊娠を希望する頃から飲み始めましょう・妊娠する1カ月前には飲みましょうとよく言われる葉酸ですが、妊娠自体自由自在にできるわけでなし、妊娠を希望している人は常日頃から飲み続ける以外に対応しようがないですね。
妊娠に気付いた頃(6週前後)からでも遅くないので、積極的に摂取推奨していきましょう。
関連記事妊娠初回の健診でも葉酸摂取の重要性は指導されていました
ということで、エコーでは髄液が脊椎の外に出ていないかの確認を行いました。
現在確認できるところでは問題なしでした。
3人目は女子確定!念のための確認でも女子でした
前回の健診でお股のエコー写真をもらった上で女子ですよとの回答をもらっていたのですが、念のためもう一度確認。
やはり女子で間違いない。
との回答を頂いたので、本格的に女の子を迎える準備を始めなければいけないなーと思っています。
まぁ、自我が芽生えるまでは、兄たちのおさがりで過ごす予定ですが、、。
保育園の周りの女児を見ているとそういうわけにいかない時期が早々に来そうですね。
経膣エコーで子宮頸管の長さを計測。早産の確認
後期初回は経膣エコーも行いました。
目的は子宮頚管の長さの計測=早産の可能性の有無の確認です。
今回で3㎝未満の長さの場合、入院する可能性もあるとのことでしたが、特に問題もなく十分な長さがあったようです。
健診内容は病院によりけり
今回の産院ではこれまで上二人の出産時に通っていた病院よりもはるかに細かく診て・説明してくれている印象があります。
(もしかして診てはくれていたのかもしれませんが、こちらへの説明は特になし)
胎児の心音確認もこの病院が初めてです。
産院によって、健診の内容も頻度も費用も細かい部分では大分異なってくるようです。
一生に数回しかない機会ですので、快適に過ごせる病院であればいいですね。
関連記事次の健診ではバースプランについて