【Illustrator】テキスト入力で自動可変する囲み枠の作り方

テキスト入力した際に自動調整される囲み枠の作り方について。

 

Illustratorで資料作成する際に

文字数で枠を作り直すの怠い

という方に向けて。

 

この記事では

テキスト入力で自動可変する囲み枠の作り方

実際にやってみた手順と注意点

をまとめています。

 

 検証バージョンはAdobeIllustrator2024
スポンサーリンク

テキスト入力で自動可変する囲み枠の作り方

主な工程は以下

  1. テキストを用意(塗り、線なし)
  2. 塗りを追加
  3. 線を追加
  4. 囲み枠を作る
  5. テキスト位置を調整
  6. おまけアピアランスを保存する

実際にやってみた

先ずはウィンドウ>アピアランス(SHIFT+F6)を表示しておきます

1.テキストを用意(塗り、線なし)

こちらは入力直後デフォルトの状態です。

実際はこの後塗りも線も無しにしています。

2.塗りを追加

アピアランスパネルの新規塗りを追加を押して、塗りを追加します。

とテキストが再び表示される形になります。

3.線の位置を変更

線を塗りの下に移動します。
わかりやすいように仮に緑を追加し、適当に線の太さを決定します。

4.囲み枠を作る

線を選択した状態で、新規効果を追加>形状に変換>長方形を選択します。

形状オプションはあとでも変更できるので今回はそのままでOK。

ひとまず自動可変する囲み枠は出来ました


…が、文字がセンター揃えになっていません!気持ちがわるい!

5.テキスト位置を調整

アピアランスの線が選択されている状態で

新規効果を追加>パス>オブジェクトのアウトライン


を適用します。適用後、オブジェクトのアウトライン長方形の上に移動します。これでキレイにセンターになりました。

若干枠が狭まるので、長方形をダブルクリックし、形状オプションで余白を調整します。

6.【おまけ】アピアランスを保存する

ウィンドウ>グラフィックスタイル(SHIFT+F5)にドラッグ&ドロップすることで、アピアランスを使いまわせます

Note

グラフィックスタイルは保存しましょう。

他のドキュメントでも使用したい場合は要保存。

作業中にあったQ&A

作業中に注意したいポイントです。

Q.アピアランス効果が反映されない!?

A.テキストが選択されているかよく確認しましょう。

私は何度か選択してませんでした💦

Q.効果が移動出来ない!?

A.FXを部分をドラッグしましょう


これで資料作りも円滑に進みますね

Adobe関連書籍

【Illustrator】イラレ職人コロ先生

アピアランスの魔術師




【PhotoShop】PhotoShopパパ氏


youtubeやNoteも注目

【AfterEffects】




スタジオジブリの撮影術 撮影監督・奥井 敦の仕事のすべて

直接Adobeに関係ありませんが撮影技術に関しての解説があるのでおすすめ。


Twitterでフォローしよう

おすすめの記事