ストライダーに代表されるキックバイク(バランスバイク)と呼ばれるペダルなし自転車で長らく遊んでいた次男(5)が自転車(補助輪無し)にステップアップ、練習3回目にして、支えなしでの一人乗りに成功しました。
乗れるの早!!
ということで、キックバイクに慣れると本当に自転車移行がスムーズという噂を実感した所で、これまでの経緯を残しておきます。
- キックバイクで本当に自転車練習になるの??
という方に向けて
この記事では
fa-check-circle-o自転車にのれるまで
fa-check-circle-o我が家の購入したキックバイク
fa-check-circle-oキックバイク
をまとめています。
長女は練習初日にして支えなしで乗れるようになりました
関連記事年長は就学の準備も大事ですね
コンテンツ
自転車乗れるまで
基本子供のやる気を尊重しているので、インドア派の長男と割とアウトドア派な次男との状況に大きくムラがありますが、おおよそこんな感じ。
ちなみに三輪車はないので、キックバイク→自転車(補助輪無し)です。
長男 |
次男 |
長女 |
|
一人乗り成功 | 小1 | 年長 | 年長 |
一人乗りまで自転車練習の回数 | 10回以上 | 3回 | 1回 |
自転車練習開始 | 年長前半~(間あく)。小1で再開 | 年長(前半) | 年長(8月) |
キックバイク歴 | 数か月 | 2年 | 2年以上 |
自転車練習に前向きになるきっかけ。 | My自転車購入。小1就学練習を促す回数増やした | My自転車購入。お友達が自転車に乗れた。 | 特に無し。自分から練習したいと言いだした |
- 長男:キックバイク購入(年少)→ほぼ乗らず→おさがり自転車でスタート(年長)→気が向いた時にキックバイク乗る、たまに自転車の練習(年長~小1)→→おさがりの自転車壊れる(小1)→新車購入→練習にやる気がでる→乗れるようになる(小1)
- 次男:長男が使わない時に乗り始める(年少)→長男が自転車移行、自分のものになるとよく乗る(年少~年中)→自転車への興味が出てきたので新車購入(年長)→乗れるようになる(年長)
- 長女:自転車でビューの早かった次男のおかげで、キックバイクは自由に乗れる状況にあり、足がつくようになった2歳児のころから年長に至るまでずっと乗っていた。3兄妹の中で一番キックバイクを使っていたと思う→年長の夏、自ら「自転車の練習がしたい」と申し出があったため、次男のサイズアウトした自転車にて練習開始。その日のうちに支えなしで乗れるようになる
後ろ乗せは就学前まで
後ろ乗せは就学前までです。自転車移動が多い家庭は練習したほうが吉。
自転車の子乗せ(後)は就学前まで🚲
学童迎えに使えなかったんやな#子育てCG屋 #年長#小1 pic.twitter.com/ckwCrzQpup— moco@らくがきクリエイトmononoco (@mono_moco) May 15, 2021
購入したキックバイク(バランスバイク)
我が家が購入したのは自転車専門店 サイクルベースあさひのバランスバイク
有名なストライダーとも悩みましたが
あさひのバランスバイクは
fa-check-circle-oブレーキがある
fa-check-circle-oスタンドがある
fa-check-circle-oタイヤが空気を入れるタイプ
fa-check-circle-o店舗で実物を見れた
とより自転車ナイズなキックバイクだったこと、直接触って見てみることができたことが購入ポイント高かったです。
ただ正直な所、キックバイクの良し悪しは2の次でいかに沢山乗ったか、乗り慣れたかによるところが大きいのかなという親目線です。要はお好きなものでどうぞ。
キックバイクのメリット
実際キックバイク→自転車移行をやってみてとにかく転ばないのです。(※自転車ごと倒れるような転び方をしないという意)
- バランス感覚強化:ハンドル操作も行うため、そこまで大きくふらつかない。うまく足をつける
- ブレーキング練習:ブレーキでスピード調整する、いざという時はブレーキ
自転車に乗った際にも活かせる体の使い方・乗り物操作の練習に役立ちました
自転車移行はスムーズだった
キックバイクに乗り慣れていた次男は、練習スタート時から抜群の安定感でした。
本人のやる気や素養によるところも大きいですが、やっておいて損はないので今度は長女にキックバイクを引き継ぎ様子を見ていきたいと思います。
2024年追記:1回で成功した長女の自転車練習の様子
長女(5)は自ら「自転車の練習がしたい」との申し出により、芝生のある大きな公園へ連れて行きました。
それまでは「小学生になったら、パパの後ろ(自転車の後ろ)には乗れなくなるから、涼しくなったら練習しようね」という話はしていました。
めっちゃ真夏やん(8月)。でも本人のやる気を無下には出来ないから、朝早くいこう
ということで、8時前には公園へ。ランニングや犬の散歩をしている人が多かったです。
そんな中、1時間ほどで平坦な道であれば親の支えなしに乗れるようになったので、その工程を乗せておきます。
STEP0:親が支えて漕いでみる
始めは通常の自転車練習のように、親が支えて漕ぐスタイルでやってみました。
装備は
- ヘルメット
- 肘当て
- 膝当て
しかし、柔らかな地面の芝生では上手く漕げず。かといって、普通の道では怖い。とのことで、10分ほどでやり方を変えました。
ちなみに親が支えていたのはこの時だけです。
STEP1:芝生のあるエリアで坂道を降りる
先ずはキックバイクでやっていた時のように、漕がずに小さな坂を下ることから始めました。
キックバイク→自転車へのサイズアップに慣れるという意味でとても良かったです。
また芝生なので、ころんでもあまり痛くないという所で恐怖心が大分軽減されていたようです。
これが功を奏し、何度か繰り返すうちに、坂から下る勢いで両足でペダルを漕ごうとする姿が見れるようになり、最終的には、1~3回漕ぐようになりました。ただそこはやはり芝生。漕いで走るには向いていません。
STEP2:通常の道で片脚漕ぎ(緩やかなくだり坂)
通常の通路に出て、漕ぐ練習をはじめました。
こちらもキックバイクの要領で、足で地面をキックし、勢いがついたら足をペダルに乗せるというもの。
娘は片足を使ってキックする癖があったので、その癖を利用し、片足はペダルに乗せたままで地面をキック、自分の好きなタイミングで両足を乗せて漕ぐ。という方法を提案、その方法で不安定ながら早々に漕ぐことに成功しました。
大きな公園内、平坦な道と言いつつも若干の傾斜がある道が多く、まずは下り傾斜の道でやるのがおすすめです。
ちなみ私が妊娠中のため、伴走は父親(matsu)が頑張ってました(笑)
広い公園の道とは言え、他にもランニングや散歩されている方が多く、また子の自転車の軌道も不安定のため伴走は必須です。
また水分とタオルとお着替えも大事ですね。
STEP3:通常の道でお好きに漕ぎこぎ
何度か走りやすい緩やかな傾斜道を往復しては、下り傾斜での成功体験、登り傾斜での難易度の高さを繰り返し、本人が満足するまで付き合いました(おおよそ3~40分)。
その後公園の遊具で遊んだ後、また平坦目な道を自転車で漕いで初日の自転車練習は終わりです。
最後のひとっ走りは1時間ほど前と比べ物にならないぐらい安定してました。
乗れるの早かったね~(汗だく
(兄妹の中で自転車にのれるまでの日数が)いっちばーん
と本人も満足げでした。
他にもまだあるブレーキ付きキックバイク
ブレーキ付きのキックバイクは他にもあります。デザイン等々でお好きなものをお選び下さい
忘れちゃいけない自転車練習アイテム
ヘルメットとプロテクターは忘れずに購入しましょう。