GettingStarted SubstancePainter2021メモ(8)テクスチャのエクスポートとIrayレンダリング

テクスチャをエクスポートする方法とIrayの簡単な使い方。

SubstancePainter2021チュートリアルデータ(Spiderbot)に同梱されているGettingStartedSubstancePainter_2021.pdfのメモです。

 

全4パートあるこのコンテンツの中のPART4。今回でGettingStartedSubstancePainter_2021.pdfが完了しました。

 

この記事を通して

テクスチャのエクスポート方法

Substance Painterで直接画像をレンダリング(Iray)

を習得することが出来ます。

 

英語の苦手な私が、ドキュメントを翻訳ソフトに突っ込んで読んでみたついで。自分が理解しやすいように手直ししています。

 検証のバージョンはSubstance3DPainter2021.

 

参考

SubstancePainter2021Tutorial

チュートリアルデータ

GETTING STARTED WITH SUBSTANCE 3D PAINTER (2021)

関連記事前回PATR3の終わりはテキスト追加

スポンサーリンク

PART 04-テクスチャのエクスポート

スパイダーボットのテクスチャができたので、他の3Dソフトでレンダリングするためにテクスチャをエクスポートします。

 

■前回の終了時

文字を追加しました

テクスチャをエクスポートする

Bodyのテクスチャセットを使用します。

  1.  UI上部のメニューバーで、File>Export Textures(CTRL+SHIFT+E)を選択します。
  2. Output directoryを、テクスチャを保存する場所に設定します。
  3. Output templateのドロップダウンメニューから、使用するレンダラーを選択します。
    ※今回は特に指定が無かったのでデフォルトの設定のままにしています。
  4. Sizeでエクスポートするテクスチャの解像度を設定します。今回は、4096を選択します。
  5. Global Settingsで、BodyとLegsのテクスチャセットが有効になっていることを確認してください。
  6.  Export texturesダイアログの下部にあるExportボタンをクリックします。
  7. エクスポートされました

NVIDIA® Iray®を使ったレンダリング

Substance Painter内蔵のNVIDIA® Iray®レンダラーを使って、Substance Painterで直接画像をレンダリングします。

  1. UIの右上にあるRenderingボタンをクリックすると、Irayに入ります。アングルを調整したり、HDRIを回転させて照明を調整したりします。

    2. Render Settingsで、Override Viewport Resolution (ビューポート解像度を上書きする)オプションをクリックして、2048x2048を選択します。
  2. Render Settings/Display Settingsで、Domeの下にあるClear Color Optionをチェックします。
  3. Camera settingsを開き、Aperture(絞り)を0.52に設定します。
    これで、3DビューでCtrl+マウスの中ボタンをクリックして、フォーカス距離を設定できるようになりました。
  4. Activate Post Effectsを有効にして、以下の設定を行います
    Glareを有効 – Luminance = 3, Threshold = 0.12, Remap Factor = 10, Shape = Bloom.
    Tone Mappingを有効 – Exposure = 1.8, Gamma = 0.75.
  5. Render SettingsMax Time120 secondsに設定し、レンダリングのクオリティを上げます。
  6.  レンダリングが完了したら、「Save Render」または「Share to your Artstation」をクリックしてください。これで完成です

GettingStarted SubstancePainter2021は完了

今回でGettingStartedSubstancePainter_2021.pdfは完了しました。

今回のドキュメントを通して以下の項目を学ぶことが出来ました。

  • マテリアルの適用
  •  テクスチャのベイク
  • Fillレイヤーの使用
  • マスキングレイヤー
  • ジェネレータとフィルタの適用
  • ノーマルマップを使ってのディテールを描く方法
  • テキストの追加と平面的な投影の操作
  • テクスチャのエクスポート
  •  IRAYを使ってシーンをレンダリングする

あくまで入門。ここを皮切りに色々を使い方を学んでいきたいと思います。

お疲れ様でした

GettingStarted SubstancePainter2021.pdfメモまとめ

チュートリアルデータに入っていたGettingStarted SubstancePainter2021.pdfを進めている記録。入門と言うだけあって1工程ごと丁寧な解説がなされています。

■一通りやってみた成果

このメモを一通りやると以下を学ぶことが出来ます。

  • マテリアルの適用
  •  テクスチャのベイク
  • Fillレイヤーの使用
  • マスキングレイヤー
  • ジェネレータとフィルタの適用
  • ノーマルマップを使ったディテールを描く方法
  • テキストの追加と平面的な投影の操作
  • テクスチャのエクスポート
  •  IRAYを使ってシーンをレンダリングする

 

基本的に初めから順番に読んでいかないと作業工程が繋がらないのでご注意下さい

SubstancePainterの教材

実際に買ったもの、見たもの。単なるメモと色々揃えております

作りながら覚える Substance Painterの教科書

2021年に刊行された書籍で基礎を学ぶにはおすすめの書籍です。

CG用語については多少省かれている部分もあるのでCG自体初心者の方は注意。


HigaCGチャンネル

現役の海外モデラーの方がやっているモデリング他チャンネル。

再生リストにSubstancePainterがあるので要チェック!

KMBL

SubstancePainterで検索した際に見かけたチャンネル。未だ拝見していませんが追々見ていきたいと思います。メモ

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事