NHK教育テレビ(Eテレ)で毎週土曜日、午前 7時45分~8時でやっているピタゴラスイッチ。4~6歳児を対象にした「考え方」を育てる番組とはいいつつも、2歳の次男も大好き!我が家の子供たちが大好きな番組の一つです。
その1コーナーにあるピタゴラ装置というコーナーの発展版、ドラマ仕立てになったビーだま兄弟の大冒険がとにかく子供の感動と創作意欲を掻き立てるのです。
コンテンツ
ピタゴラそうちとは
ピタゴラスイッチの1コーナー
身の回りにあるもの(定規、クリップ、紙、ペットボトル等)で作られており、そこをビー玉や小さな車が転がってゆく
身近にあるものというのがポイントで、流石に同じような壮大なものは作れないにしろ、子供にとって自分も作れるかもしれない!作ってみよう!という創作意欲を沸き立たせてくれる素敵なコーナーです
ビーだま3兄弟の大冒険
ピタゴラ装置にナレーションと歌がついたドラマ仕立て(?)の作品。とにかく装置が壮大で長い!ビー玉が冒険を繰り広げるというEテレならではの発想ですね。
ビーだま3兄弟とは
このビー玉たち。主に活動するのは真ん中のビーすけ
©NHK
episode1:ビーだま・ビーすけの大冒険
最初にして最大のピタゴラ装置なのではないでしょうか。黒玉軍につかまったビータとビーゴローをビーすけが助けに行くストーリー。うまいこと隠れたりかわしたり、兄弟で協力して逃げる姿に思わず応援したくなります。
©NHK
episode2:ビーすけを救え!ビーだま兄弟の大冒険
今度はビーすけが黒玉軍につかまり、ビータとビーごろーが助けに行くストーリー。2人で助けに行くだけあって、協力体制バッチリな装置が目白押しです。ジャンプしたり、スネークになったり(箱の中に隠れて進む)とバラエティ豊かです
©NHK
episode3:一時休戦 ビーすけと黒玉王子の大脱出
2018年正月の大人のピタゴラスイッチ内で発表されたepisode3。
森の中で黒玉軍の王子に見つかり追いかけられたびーだま3兄弟。ビーすけと王子がつり橋とともに落下するところから始まり、そこから脱出するまで。ストーリーが奥深くなり感動をよびます。
©NHK
ビーだまビーすけの大冒険を見てみたい!と言う人にはDVDブック
episode1のビーだまビーすけの大冒険が収録されています
episode3は今年公開されたばかりなので書籍化されてませんが、episode2が収録されているDVDブックがあるのかないのかはわかりませんでした。情報お持ちでしたらコメントにでも教えていただけると助かります
「がんばれ!装置153番のマーチ」を見て感じる忍耐力
合わせてみてほしいのがこれ!
「がんばれ!装置153番のマーチ」で検索をかけるとすぐに出てきます。ピタゴラ装置制作の過程の失敗を取り重ねた作品で、デーモン閣下が歌っています。
普段何気なく見ているピタゴラ装置ですが、失敗の積み重ね積み重ね積み重ねなんですよね。
そしてデーモン閣下の歌う歌詞を見るとさらに奥深いメッセージが、、、
なんとまさかの失敗、予想外の失敗、失敗、失敗、失敗の連続 ココロが挫けそう 気がつけばもう54回目・・・準備が大事あきらめるな・・・
挫けそうになっても、成功するまで諦めない
とダイレクトにメッセージを伝えてくれます。それにしても53回も失敗しているとは、、最後まで信じて調整を続けた作業者の方々には脱帽です。
これを見て、改めてびーだま兄弟の大冒険を見ると一体どれだけの失敗を繰り返して撮影されたのか。涙なくしては見れないですね。失敗を重ねて結果を得ることの素晴らしさをぜひ子供にも伝えたい、見せたい動画です。これも収録されているDVD情報があったらぜひとも教えて頂きたいです!
ピタゴラスイッチ関連ブック
調べてみたら公式の書籍が沢山ありました。
家で出来るピタゴラ装置アイテム
ビーだまを転がせるアイテムは数あるのでお手軽な価格帯のおもちゃを調べてみました。価格は調べた2018年1月現在のものです。おもにAmazon価格
あの音が鳴る!ピタゴラゴール
¥ 1,476
これさえあればどんなおもちゃと組み合わせてもピタゴラ装置になりますね。
自由にコースを作成!NEW くみくみスロープ
¥ 2,727
自由にコースを組みかえられるのが良いですね
トイザらスオリジナル!イマジナリウム 木製ビー玉ころがし つみきセット
¥ 5,880
ドミノもあって、鉄琴もあってと一通り網羅しているセット。
ドミノとドミノギミック付!T-PRO ドミノたおし 100個 (12色) ギミック10個セット
¥ 3,980
5歳にもなればドミノを自分で立てれるので遊びの幅が広がります
ビーだま3兄弟に触発されて作った我が家のピタゴラ装置
レゴです(笑)
上記装置購入を検討している間に、子供が自らさっさと作って遊び始めました。どうやったらビー玉が転がるのか、傾けないとダメ→高さが必要だな、などと試行錯誤して作成した結果です。
今のところビー玉が転がれば満足しているようで、転がった先に空き缶など置いて音を鳴らして楽しんでいます。なんならレゴを買い足そうかと夫と相談中。
ピタゴラ装置のコンセプト同様に、身近にあるものでビーダマを転がすギミックを作るという子供の柔軟な発想を大事にしていきたいと思います。
ぜひ見てピタゴラスイッチ
ピタゴラスイッチは大人でも十分に楽しめます。子供と一緒に考え、アイディアを出し合ったり癖のある歌を歌ったり毎週の楽しみです。
土曜の朝、少し早く起きてEテレをつけてみて下さい。思考と想像力と発想力と時にシュールな世界を魅せてくれますよ
■Eテレは子供の発想を大事にしていますね
このおかげで我が家は海苔を買うはめになりました(笑)