アニメーションの軌跡を表示するモーショントレイルの表示/非表示を切り替えるスクリプトのご紹介です。ついでにシーン内のMotionTrailを削除するスクリプトも追記しました。
個人的にはアニメーション作成時に必須なモーショントレイル。
アニメーションエイド受講の最中、「表示・非表示もホットキーを当てて効率化」という学びを得たのでモーショントレイルの表示/非表示を切り替えたく、スクリプトを探しました。
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コンテンツ
Motion Trails表示/非表示スクリプト
こちらのサイトに記載がありました。
参照
Toogle show/hide motion trails in Maya 2012@CGSOCIETY
string $myPanel = `getPanel -wf`; if(`getPanel -to $myPanel` == "modelPanel") {
modelEditor -e -motionTrails (1-`modelEditor -q -motionTrails $myPanel`) $myPanel;
};
Motion Trails削除スクリプト
こちらのサイトに記載がありました。
参照
Deleting Editable Motion Trails@CGSOCIETY
string $handls[]= `ls -type motionTrail`;
for ($each in $handls)
{
select -r ($each+"Handle");
delete;
}
ホットキー登録の方法
Windows>Settings/Prefarences>Hotkey Editor
- Custom Scriptsに切り替え
- Newを押す
- 適当に名前を付ける
- 今回はMEL
- スクリプトをペースト
- Save Runtime Commandで保存する
- ホットキーを設定する。ダブルクリックすると入力モードになるので好きなキーを入力
- Saveで保存する
モーション作成/表示・非表示/削除まで全てホットキーで
- モーショントレイル作成→デフォルトで存在(Visualize>Create Edirable Motion Trail)
- 表示・非表示切り替え→スクリプト
- 削除→スクリプト
全てホットキー設定できました!
ちょっと効率アップですね
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