ZBrush【カーブの編集２】FrameMeshにSnapshot！Curve Functions（カーブファンクション）の設定

2021年3月7日 2021年12月6日

moco

StrokeメニューにあるCurve Functionsの各機能についてご紹介です。

ZBrush2018の頃に投稿していた記事ですがZBrush2021.6カーブ編集の情報が増たので、CurveやCurvemodifiersとひとまとめにしていた記事を分離することにしました。今回はCurve Functions。

カーブを複製したい
FrameMeshの使い方とは

などカーブを操作している時に色々やりたいことが出てきますよね。

この記事では

Curve Functionsの設定

カーブを編集するいくつかの方法

をまとめています。

この記事がおすすめな人

カーブの調整をしたい人

　検証に使用したバージョンはZBrush2018。

参考

Curve Functions| ZBrush Docs - Pixologic

Curve Functions

Stroke＞Curve Functions

Delete

すべてのカーブを削除します。

　 カーブ系のブラシが選択されている場合

Deteteボタンを押さずともメッシュをタップするとカーブが削除されます。

Snapshot（ホットキー 5）

カーブのスナップショットをとります。

1カーブを利用してメッシュを作成することが出来ます

Smooth（ホットキー 6）

カーブを滑らかにします。

何度も繰り返し、適用することでより滑らかになります。

Smoothにした際メッシュがリアルタイムでついてこないので、Smoothが終わったらカーブをタップします。

　 カーブ系のブラシが選択されている場合

Smoothボタンを押さずともカーブをクリックした後、SHIFTを押ながらカーブをストロークする滑らかになります。

Curve Smoothness

カーブを描画する段階で、どれだけスムースをかけるかを定義します。

状況に応じて上記Smoothを使用したほうが好ましい結果になる場合もあります。

Frame Mesh

設定した境界にカーブを作成します。

オープンメッシュの開口部分やメッシュを非表示にした箇所・ポリグループ分けした箇所にも適用可能なので何かと使い勝手が良いと思います[

Border

Frame Mesh適用時、表示された境界にカーブを生成します。

Polygroups

Frame Mesh適用時、表示されたポリグループにカーブを生成します。

Creased edges

Frame Mesh適用時、表示されたクリース（折り目部分）にカーブを生成します。

まとめ

Framemesh＋IMMカーブという組み合わせは使い勝手よさそうですよね

参考動画

Youtubeにもわかりやすい解説動画がアップされていたので、あわせてご確認ください

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日本語の書籍も沢山出ています。バージョンが古いものもありますが、基本的な操作方法に大きな違いはないので大丈夫かと思います。お気に入りの１冊を見つけてください。

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