【ZBrush】データを変換!Transfer(変換)の各機能

ZBrush内でアルファを画像を作成するにあたり頻繁に使われる機能が集結しているTransfer(変換)の各設定のご紹介です。

 

  • 各種操作に頻繁に出てくるのにサブパレットとしては調べていなかった

ということに気づいたため、

 

この記事では

Transfer(変換)の各機能

をまとめています。

 

 検証に使用したバージョンはZBrush2021.6.6

参考

Transfer| ZBrush Docs - Pixologic

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Transfer

Alpha>Transfer

MakeTx(Make Texture)

選択されたAlpha画像がグレースケールのテクスチャとしてTextureパレットに追加されます。

MakeSt(Make Stencil)

選択したAlphaをステンシルアルファに変換します。

 

関連記事ステンシルの使い方

Make Modified Alpha

アルファを編集したものをAlphaを新規AlphaとしてAlphaパレットに追加します

関連記事アルファ画像の編集方法

Cc(Clear Color)

Crop and Fillボタンを押した際に、生成するアルファからすべての色情報が消去されます。

CropAndFill(Crop and Fill Document)

選択されたアルファ値の高さと幅に合わせてドキュメントを切り取り、それをキャンバスに塗ります。

この操作は元に戻すことができないので、ZBrushから確認がなされます。

GrabDoc

キャンバスからデプス情報を取得し、アルファを作成します。

アルファはキャンバスと同じ寸法になります。

 

関連記事使用例

Alpha Depth Factorスライダー

Crop And Fillボタンを押したときに適用されるデプスの強度を決定する。

 

ZBrushで生成されたアルファの場合、この値は自動的に設定されます。インポートされたアルファの場合、この値は実験的に決めることができます。

 

ZBrush で生成されたディスプレイスメントマップを使ってオブジェクトをレンダリングする場合、このスライダはディスプレイスメント強度の最適な値を表示します。

ZBrush関連アイテム&書籍

日本語の書籍も沢山出ています。バージョンが古いものもありますが、基本的な操作方法に大きな違いはないので大丈夫かと思います。お気に入りの1冊を見つけてください。

 

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