複数のSubtoolや1Subtool内のジオメトリを、ボタン1つで瞬時に再配置することができるAlign&Distributeのご紹介です。
Subtool又はメッシュを左端、右端、中央、上端、下端に整列、配置範囲内で均等配置させることができます。
- 各ボタンの特徴は?
という方に向けて。
この記事では
fa-check-circle-o Align&Distributeの概要
をまとめています。
参考
Align & Distribute| ZBrush Docs
関連記事SubToolの基本操作
Align&Distribute
Tool> Subtool>Align
Tool> Subtool>Distribute
Align(整列)とDistribute(均等配置)は、表示されているメッシュに対して動作します。
- SoloモードがONになっているか、他のSubtoolが非表示になっている場合、表示されているサブツールを構成する個別のメッシュの整列・均等配置が可能です。
- 複数またはすべてのSubtoolが表示されている場合は、選択したSubToolに対して整列または均等配置されます。
- メッシュはスクリーンビュー(実行時のカメラアングル)を基準に整列または均等配置されます。
選択したSubToolを基準にするので今回は一番下の金色のサイコロのDice5を選択して実行していきます。
関連記事XMDToolBox
Alignの各設定
スクリーンビューから見たメッシュの端を基準に実行されます。
上段:左端揃え・水平方向の中央揃え・右端揃え
下段:上端揃え・垂直方向の中央揃え・下端揃え
Distributeの各設定
■こちらはわかりやすいように少し横に分散させました
上段:左端均等配置・水平方向の中央均等配置・右端均等配置
下段:上端均等配置・垂直方向の中央均等配置・下端均等配置
SubTool内のメッシュに対して実行したい場合
SubTool内全体に対して実行したい場合
Solo表示して各機能を行います。
Alignではどのメッシュを基準ということはなく、平均的な位置で端合わせ又は中央合わせが実行されるようです。
関連記事頻繁にSoloモードを利用するならホットキーを有効にしてもいいかもしれません
SubTool内一部に対して実行したい場合
整列・均等配列したいメッシュのみ表示して実行します
関連記事表示の基本
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