サーフェスを滑らかにしたり、角度のついたサーフェスをよりシャープにすることが出来るなど、サーフェス全体に効果をかけることのできるClay Polish(クレイポリッシュ)について調べてみました。
参考
関連記事このコースで出てきました
ClayPolishとは
モデルのトポロジーを調整し、様々な設定に基づいてエッジを移動する機能です。
サーフェスを滑らかにすることもできるし、角度をシャープにすることもできます。 また、モデルのエッジに特殊効果を適用することもできます。
特にDynameshと組み合わせた場合、粘土や他の原材料の感触を簡単にシミュレートできます。
ClayPolishの使い方
希望の設定を入力してから、モデルにClayPolishを適用するだけ。
この機能は、PolyMesh3DとDynaMeshの両方で機能します。
DynaMeshのPolishモードは、トポロジーが更新されるたびにClayPolishを自動的に適用します。
関連記事Dynamesh
ClayPolishの各設定
Tool>Geometry>ClayPolish
ClayPolish
モデルにClayPolishを適用します。
Max Angle スライダー
ポリッシュを適用するサーフェスの角度を定義します。
たとえば、デフォルト角度は25に設定は、25度を超える角度を持つメッシュの部分はスムースがかかります
max:90の方が若干エッジが立っている。口から顎周りを見ると分かりやすいかも。
Sharpness スライダー
角度に適用される全体的なシャープネスの強さを制御します。
サーフェスが大きく変化する可能性があります。 このスライダは、RSharpスライダーと連動して動作します。
Softness スライダー
全体的な柔らかさの強度を制御します。
値が増加したときにメッシュ全体にスムースをかけることが出来ます。 このスライダーは、RSoftスライダーと連動して動作します。
Repeat Sharpness(RSharp)と Repeat (RSoft)Softness スライダー
上記スライダー効果を何回繰り返すかを設定します。
値が大きければ効果も大きく出てきます。
Edge Contrastスライダー
エッジ部分に正または負の値を与えることができます。
正の設定ではモデルの端に沿ってポリゴンが膨張し、負の設定ではこれらのポリゴンが収縮します。
Surface Contrast スライダー
Edge Contrastと同様に動作しますが、エッジ間のサーフェスに影響します。
正の値はこれらのサーフェスを膨張させ、負の値はそれらを収縮させます
まとめ
Dynameshを進めていたら関連項目として出てきた機能で、UdemyでZBrushコースを購入してみた2でのボムの作成の際にも岩肌的なのを作成するにあたり使用していました。
ClayBuildupなどでボコボコ盛り上げた部分に適用して滑らかにしたり、3DLayerを使って質感を追加したり使用頻度は高そうですね
関連記事3DLayerについてはこちら
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