ZBrush-カーブで回転体作成！CurveLatheブラシ

2021年2月3日 2021年2月3日

moco

カーブを使って回転体を作成するCurveLatheブラシのご紹介です。

Latheの意味は旋盤。ろくろを回して造形するかのように回転体を作成することが出来ます。

使い方は？

という方に向けて

この記事では

CurveLatheブラシの使い方

をまとめています。

　検証バージョンはZBrush2021.5

参考

ZClassroom＞ADDITIVE GREEBLE/NURNIES - CURVE LATHE| ZBrush Docs

moco

今回は公式ドキュメントが見つからず、上記動画より読み取り。
リスニング力は皆無に等しい。。

コンテンツ

1 CurveLatheブラシ
- 1.1 使い方-器を作成する
2 CurveLatheブラシの疑問
3 ZBrush関連アイテム＆書籍

CurveLatheブラシ

B（ブラシパレット展開）＞C（カーブブラシソート）＞4

カーブの始点と終点を結んだ直線を中心に回転体オブジェクトを作成します。

使い方-器を作成する

Plane3Dを用意し、Tool＞MakePolyMesh3Dで編集可能なポリゴンにします
SymmetryをONにします。これで中心をきれいにとることが出来ます
カーブを描画する際はメッシュ上から始めます。カーブを描き描き。
マウスを離すとオブジェクトが作成されます。見えずらいので色を変えました。
カーブのシルエットを調整していきます。
まずはStroke＞Curve＞Lock Start/Lock EndをONにします。これでカーブの始点と終点を固定します。

ElasticやLiquidを併用しながらカーブの形状を調整します。

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メッシュの解像度を変更するにはDrawSizeを変更し、カーブをクリックします
DrawSize大きい→低解像度
DrawSize小さい→高解像度
形状が出来たら
Stroke＞CurveFunctions＞Deleteでカーブを削除し器の形状を確定します。
Tool>SubTool>Split>Split Unmasked Points/Split masked Points
どちらでもよいのでPlane3Dと器を分離します。不要なPlane3Dは削除します。
後は好きにスカルプトしていきます。
回転体なのでTransform>Radial Symmetryが便利！

ベースメッシュ作成の別のアプローチが出来て良いですね。

CurveLatheブラシの疑問

通常のカーブ系ブラシで出来る、ALT＋タップ（ダブルタップ）での曲線や直線はこのブラシでは使えませんでした。やり方があれば追記します

ZBrush関連アイテム＆書籍

日本語の書籍も沢山出ています。バージョンが古いものもありますが、基本的な操作方法に大きな違いはないので大丈夫かと思います。お気に入りの１冊を見つけてください。

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