我が家がお世話になっている保育園での0歳4月入園時の面接内容、面接の様子をご紹介します。
やっと保育園の内定通知きたー!!!と思った矢先に面接のお知らせが入っていますよね。
「え?ここまで来て落ちる可能性あるの??」などと心配になった方は多いのではないでしょうか?
認可園の場合、入園の合否を決めるのは自治体のため、特定のアレルギーに対応できない!など園で対応出来ないような要因がない限り、保育園の面接によって合否が揺らぐ可能性は低いです。
ただし、入園申し込み時と勤務時間の変更など申し込み時と状況に違いがあった場合は、自治体の再審査になりますので要注意です。
関連記事末っ子の内定通知には内定取り消しの条件が明記されていました。
面接時、我が家の子どもは5ヶ月。離乳食が始まるかどうかという境目でした。主に長男の時の面接の様子ですが、2,3人目の面接時の状況も補足しました。園によって内容は大きく異なるのでご注意下さい。
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コンテンツ
内定通知と各書類
待ちに待った2月。内定書と一緒に保育園の面接の案内が入っていました。
「この面接の結果と保育料認定調査票をもって保育園承諾となります。」
なんて書かれていたものなので、内定の小躍りしたい気持ちが一気に打ち砕かれたのを覚えています。
同封内容
- 合否の結果
- 面接の予定日
- 家庭状況表
- 保育料引き落とし手続きの書類
面接へ出陣
何を聞かれるんだろう、これで入園できないなんてこともあるのか?
などハラハラした気持ちでまだ保育園を見たことがない夫とともに雪がチラチラとまい散る中出陣。
夫婦でいくか一人でいくか
これはどちらでも構いません。
我が家は夫婦で行きましたし、ママさん一人で参加しているご家庭もありました。
家庭での様子が聞かれるので、普段の子供の様子や離乳食の進捗状況など答えられる方が行った方がいいです。
服装
普段着で問題ありません。
我が家の場合、少しきれい目な服装(ジャケット羽織った程度)で行きました。2人目、3人目ともなると普段着です。
持ち物
- 母子手帳
- 家庭状況表
- 筆記用具
- (スリッパ)
他特に必要ありませんでした。
保育園の送迎時にいちいち上履きなど履き替えないため、2人目、3人目の時は記載されていても持っていきませんでした。
家庭状況表とは
自治体によって形式は変わりますが入園申し込み時に記載したこと+子供の状況を記載する書類です。
私の住んでいる自治体で離乳食などの進捗状況の報告箇所もあるため結構枚数多めです。
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面接前にやっておいた方が良いこと
仕事復帰の時期の確認・自治体の4月入園条件の確認
慣らし保育の日程を調整するため、大体の仕事復帰の時期を確認されました。我が家の自治体の場合、4月入園希望者は5月の10日までに復帰しないと内定取り消しになります。
そのため、4月入園の子は4月1日から開始、5月入園可能な子はゆったりと進めるなどの調整がなされました。自治体の4月入園条件を確認し(4月中に復帰しなければならないなど)慣らし保育期間も含めて会社と復帰時期(いつまでに復帰をしなければならないのか)を確認しておいた方が良いです。
慣らし保育の期間を確保するため、出来れば4月の後半、可能であればGW後に復帰調整するのがおすすめ!
関連記事他、見学した際に聞き損ねたことがあれば質問リストを作成して持っていくのが良いです。
面接の流れ
面接は到着順でした。指定された時間に登園、事務所にて順番待ち。
そこで子供と同じクラスになる子と一緒になり、たわいのない話で時間をつぶすこと十数分。
先にきていた親子からミーティングルームに呼ばれて面接開始。
我が家の面接開始
面接では前もって用意した子供の家庭での様子を記した家庭調査票を元に内容の確認と保育園側からの補足質問のやり取りでした。
聞かれたこと
- 送迎の大体の時間
- 送迎担当者
- 送迎の手段
- 職場の場所
- 通勤時間
- 土曜保育の有無
- 子供の飲んでいる薬(常時飲んでいる薬の有無)
- 母乳かミルクか混合か
母乳であればおっぱいの出具合(いっぱい出るようなら冷凍母乳もという意味合いだったもよう。面倒な上、衛生面も心配だったので我が家はミルクに移行しました) - 飲んでいるミルクのメーカー(子どもに合わせてミルクを用意してくれる園でした)
- アレルギーの有無(家族のアレルギー状況、常時飲んでいる薬や食べ物)
- 好きな遊び
- 寝かしつけの方法
- 子供の呼び方(当時名前でしか呼んでなかったのでその場で愛称を先生と考えました)
- 仕事復帰時期
言われたこと
- 入園説明会/入園前健診/入園式の日程
- 慣らし保育についての説明(慣らし保育可能な期間の確認や慣らし保育の流れ)
- 離乳食の開始について(園の栄養士を交えて進める旨)
粛々とやり取りが進む中、印象に残ったのは
「できる限り、ギリギリまで今の生活をしていてあげてください。
保育園に入る準備だからと何か教えるようなことはしなくて良いですから」
という園長先生のお言葉。
当時は完母。保育園に向けてミルクに慣れさせなきゃかな、とか思っていた私にはびっくりなお言葉でした。(知り合いの保育士にミルクに慣らしておいたほうが良いと言われていたのでなおさら)
※ちなみに次男の時には園長が代わっており、一応同じくミルクについて話を聞いたときには
「慣らしておけるなら慣らしておいたほうがいい」と言うスタンスだったので、園と言うよりは園長の意向が大きいです。
関連記事ミルクを慣らしておらず大変な目にあいました。
20~30分ほどで終了
我が家は順番の最後と言うこともあり、面接後は事前見学に参加しなかった夫のため園内を軽く見学させてもらい終了しました。
面接というより面談。お互い理解を深める場
面接は入園前の情報共有と確認という意味合いの方が大きいです。
入園して今思うに、日常、園長先生にはほとんど話す機会はありません(送迎のタイミング的にも会う機会がない)。
園長先生の対応を通して園のスタンスを知る・向こうも中々会えない親の素顔を知る機会がこの面接なんじゃないかと思います。
親に理解を示しつつも子供目線で話してくれる園長先生で、面接後はより一層安心して預けられられる保育園だなと思った覚えがあります。
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その後
後日、入園承諾の通知と入園説明会の日時の書かれた案内が入った封筒が届きました。
その後次男も末っ子も同じ園に入園します。
長男の時には色々気を使っていた産休・育休取得ですが、次男の時には色々やらかしてしまったので、皆さんお気をつけください。