ジェスチャードローイングの方法とおすすめ練習用サイトまとめと動画

ジェスチャードローイングの練習法とジェスチャードローイング練習におすすめなサイト、動画、アプリのご紹介です。

 

重心の置き方、ポーズのバランス、良いポージングって、、とアニメーション制作をしている上では出てくるお悩みですよね。

 

この記事では

ジェスチャードローイングのやり方

ジェスチャードローイングで得られる効果

ジェスチャードローイング練習するためのサイトの情報

をご紹介しています。

 

CGアニメーションのスキル向上を考えるアーティストの方々には是非ともやってほしいジェスチャードローイング!おすすめです

スポンサーリンク

ジェスチャードローイングとは

写真を見て30秒~3分程度で行う簡易デッサンのことです。

 

  • 短い時間でそのモデルの特徴を捉える
  • ストーリーを考える
  • 見たままではなくより良いポーズを考え描く
  • シンプルに描く
  • 描いているものが伝わるように描く
  • 繰り返し行う

 

というドローイング法。

必要な要素を取捨選択していくポーズから感じる要素を抽出する練習でもあります。

 

 

お題に縛りはなく、全身でも表情でも手などの一部パーツでも構いません。

 

関連記事ストーリーとはを解説したセミナー

CGアニメーター若杉遼氏が解説された投稿が素晴らしくわかりやすい!!

ジェスチャードローイングという練習法を知るきっかけとなったアニメーションセミナーで登壇されていた、現役のCGアニメーター若杉遼氏(@Ryowaks)の解説が非常にわかりやすいです

 

■Youtubeにも動画をアップされてますね

関連記事若杉さんが講師をしているAnimationAidについて

アニメーションにどう生かせるか

アニメーション制作において活かせると思う所です。

観察力・要素の抽出力が上がる

ポーズをみて、何故そう感じたかを考え・分析することで自然とポーズの特徴をとらえる習慣がつき、リファレンス動画を見ている際もどの要素をピックアップすればよいのかなど、目が養われます。

ポーズの引き出しが増える

数多くのサンプルをこなすことで、ポージングの引き出しが増えます。制作期間が限られている中、効率よくアニメーションを付けていくのに引き出しが多いというのは非常に重要なことです。

より良いポージングの作成

常に人体構造やバランス等ポージングの分析・抽出を行っているため、観察力や表現力が高まります。

意図を伝えるための違和感のないポーズ。より〇〇らしいポージング、バランスのとれたポージングにたどり着くのが早くなります。

ジェスチャードローイングのやりかた

ペンがあればどこでもOKです。

 

  1. 写真や動画、その辺にいる人を観察。
  2. ポーズを見てどう感じるか、何の要素があるからそう感じるかを分析
  3. 一番わかりやすく伝えるにはどうすればよいか、何があるから成立しているのかを考える
  4. ポーズからみえるラインやシンプルなシェイプを読みとって描く

 

30秒~3分程度とのことでしたが初めは30秒でやるのがおすすめ。

【日本語字幕付き!】ジェスチャードローイング解説動画「How to Draw Gesture」

ジェスチャードローイングについての解説動画を数多投稿しているProko氏作の動画がわかりやすくかつ日本語字幕がついているのでおすすめ!

 

チェック!Proko氏のyoutubeチャンネル

字幕切り替え方法
動画右下のギアマークから字幕にアクセス。日本語に変更します

 

日本語字幕に関してはボーンデジタルに所属している平屋さんという方がつけて下さったそうです!

参考

ジェスチャードローイングとは何でしょう?(By Proko)ーボーンデジタル Sully⭐️のブログー

 

通りでわかりやすい日本語解説なわけだ!!

ジェスチャードローイングの練習ポイント

この動画の中でジェスチャードローイングの練習方法について具体的に語られている箇所から要素を抜粋。詳細な内容は5:00~確認してみてください。

 

  • The Longest Axis(最も長い軸)フォーム(3次元形状)をみて、一番長い軸を探しましょう。胴体、腕、脚など各パーツにおける長い軸を意識します
  • CSI:シンプルなラインで描きましょう。その際の必要なのが3つのカーブ。CSI(直線)。
    出来るだけシンプルにCSIだけを使って描きましょう。
  • Line of Action:体全体で最も長いアクションラインを探しましょう。頭からつま先までをつなぐラインをさがします。ポーズによっては1本の長いラインとは限りません。
  • Relaxed and Tense Curve(ゆったりとしたカーブと緊張したカーブ):カーブの曲率によって、ジェスチャーの雰囲気は変わります。カーブから感じる印象と使い分け
  • The Asymmetry of the Body(体の非対称性)

日本語解説!砂糖ふくろう氏「ジェスドロやろうぜ!!」

こちらはジェスチャードローイングの講師をしている砂糖ふくろう氏の動画集。

 

動画を見ながら一緒に描いていく&解説スタイルの実践派です。

ジェスチャードローイング練習サイト

リファレンスそろえるのなんて大変!!なんて人にはジェスチャードローイング専用のサイトやドローイング用の動画配信があります。

 

基本的に専用のサイトでは写真の種類(男女)と、ドローイングの制限時間が設定できます。

動画系はキャラクターごとでいくつかのバリエーションが収められている場合が多いです。

 

サイトによっては半裸のリファレンスもあるので、公共の場や見る場所に注意!

【専用サイト】SenshiStock™

ここはぴったり水着的なものを着用しているので比較的公共の場でも安心。

【専用サイト】Quick poses

初期設定ではフルヌードがあるので注意。事前に表示する設定を選べます。

【専用サイト】Line of Action

こちらも初期設定ではフルヌードがあるので注意。事前に表示する設定を選べます。

 

【専用サイト】SketchDaily Reference Site

ちょっと画像のサイズが重いので注意。日本語も選べます

【専用サイト】Bodies in Motion

写真にとどまらずモーション、3Dスキャンしたデータ等あらゆるリファレンスが用意されています。細かな設定調整の為にはサブスクリプションに加入する必要がありますが、特に気にしないのであればそのままでも利用できます。

メニュー右端のQUICK DRAWからアクセス

 

【動画】Croquis Cafe

コンスタントに動画をアップしてくれているチャンネル。
ヌードモデルさんゆえ公共の場所では注意。

【動画】New Masters Academy

1本の動画の中に多数のバリエーションが入っています。再生リストでヌードとそれ以外で分けられているので屋外でも安心。

 

【動画】Draw This

基本着衣。様々な衣装を着けている動画もあるのでおもしろいですね

【動画】Vandart Gallery

数は少なめですが、ふくよかな人等様々な体系の人物をそろえています。

【ポーズ集】CharacterDesigns.com

こちらはポーズを集めたサイトです。武器を持ったポーズ等バリエーション豊富

 

ジェスチャードローイング練習用アプリ

Gesture Drawing!3 by  Daniel Vanches

自分で集めた画像をジェスチャードローイング用に諸々設定をしてスライドさせることが出来るアプリ。$15。

グリッドを載せたり、反転させることもできるのでポーズや構図研究にも役立つアイテムです。

 

DLリンク

Gesture Drawing!3@Cubebrash

ジェスチャードローイング関連書籍

















【書籍全文公開】下田スケッチ人物本

アニメ作家の下田健太郎氏(@momobuto)が下田スケッチ人物本という書籍をnote全文公開してくださってます。

手元に置いておきたい人はboothにて購入も可能です。こちらでは下田スケッチ描き方本という本も販売されています。

 

全文公開

書籍購入

まとめ

まだ私も30秒で特徴を捉える段階まで至っていませんが、自分なりのやり方を少しずつ得てきています。

 

先ずは体の大まかなライン→肩→腰→ディテール(大抵ここまでいけませんが)と捉えていくとなんとなくポーズが見えてくる気がします。

 

毎日やることを課題とするのでなく、やるときには何を描きたいかを意識してやることが大事だとセミナーでも締めくくられていました。

 

おまけ:脳の右側で描け

昔入社したばかりの新人の頃、会社のディレクターに強くおすすめされた本。ものの見方を変えてくれる逸品です。

我が家にあるのはひと昔前のもの↓

 

「脳の右側で描け」本の改訂版(なのかな?)。翻訳している人は異なりますが元のベティ・エドワーズさんは一緒なので多分大丈夫でしょう。デザイナーを目指す人にはおすすめです



デッサンの5箇条

心にとどめておきたかったのでメモ

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事