「アニメーション3:ボディメカニクス/体の動き 基礎」6,7週目の受講記録です。
ラストスパートの2週ではありましたが今回あまりにも多忙だった故、データ制作を優先に行っていました。
講師は藤原氏(@atsuox)、TAは渡辺氏(@yukwtnb47)の下で行われるアニメーション3。
この記事では
fa-check-circle-o6,7週目の受講内容
をまとめています。今回はこの7週間の成果であるデモリールも公開です
- アニメーションエイド アニメーション3を受講したい人
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コンテンツ
Week6
チートをする
見栄えや演出的要素を優先し、(嘘をついて)調整をすること。
今回のケースで言えば表情を見せるために、顔を全体的に画面方向にオフセット
中途半端にみえる→「みせる」か「みせない」
中途半端に見えているような箇所は、しっかり認識できるように見せるか、逆に見せなくする。
今回の敵の顔は見せないようにするようFBを頂きました。
表情で見せる方向性
表情のシルエットで見ている方向性、感情の方向性を表現する
■基本は見ている方に><の印象になるように、角度や大きささえも微妙に調整する。やり過ぎ厳禁
その他
アニメーション3はボディメカニクスメイン、アニメーション4はパントマイム。アニメーション4の方がアクティングの割合がより大きくなる。最後のクラスなのでなんでもOK。猫のアニメーション作った人もいる。
今回からアニメーション4は講師が変わるので、もし藤原さんのクラスでアニメーション4のような内容をやりたい場合は、もう一度アニメーション3を取ってもらっても良い。
【課題外】ターンアニメーションの作り方
Week7
緊張と緩和
眉のコントローラーはどれをどう使うべきか
今回で言えば
- 大きな上下制御
- 3点制御
- ディテール制御
のコントローラーがあるがごっちゃになってしまった。どう使い分けていくべきか
眉毛は基本的にその場で形は変わらないので、大きいコントローラーだけだと無理が出てしまう場合もある。
後はどうポリッシュしていくか、ストーリーがより伝わるようにどう調整していくか。ラスト週としてのFBを頂きました。
■もう少し迷っている風を出すためにタイミングを調整するように
関連記事ポリッシュは知らないと出来ない
それらについてのFBを経てAnimation3の課題が完成しました!
Animation3 デモリール
Animation3 の感想
初めてデモリールらしいデモリールを作成することが出来ました!
+数多くの学び、そしてCGWORLDデビュー(笑)とあらゆる面で良い7週間でした。アニメーション1で基礎を学んだから余裕で行けるかな??
と思いきや全然異なる(基礎は土台にあるうえでの)学びが大量にありました。受講して良かったです。
8日発売のCGWORLDがやっと届きました!!
読んで下さった方は既に気づかれているかと思いますが、この動画のシーンを素材提供したのです〜!!
名前掲載して頂き、鼻血が出そうなぐらい嬉しいです✨
コレも偶々エイド受講をしていたおかげ…😭✨是非ご購入下さい🙏https://t.co/NcRkWHrf5B pic.twitter.com/yBu7E64uc8
— moco@子育てCG屋 9y6y3y (@mono_moco) April 11, 2022
NDAで実績公開出来ないCG人生で、初めてまともに作成したオリジナルのデモリールかもしれません。
独学、現場でのたたき上げででずっとやってきたCGアニメーターとして何となく自分のやっていることに自信が持てなかったのですが、
と言った制作時の自信や気持ちの大きな支えが出来たように思います。
今後学んだことを活かせる案件に携われたらいいなと思いつつ、今後もアニメーションを学び続けていきたいと思います。
いつかもっとアクティングに重点をおいた作品やクリーチャーにもチャレンジしてみたいですね。
受講して良かったです(2回目)。ありがとうございました!
AnimationAid受講講座まとめ
アニメーションエイド受講をきっかけに、CGWORLD(2022年 5月号 vol.285)にチョコッと「らくがきクリエイトmononoco」の名が載りました!CGアニメーター必読の一冊です!是非お手元にどうぞ
アニメーション1 若杉クラス
アニメーション2 若杉クラス
アニメーション3 藤原クラス
クリーチャーアニメーション
こちらは単発の講座受講。
受講時におすすめ
レクチャー動画を見るにおすすめの拡張機能。
サイクルモーションをデモリールに入れたくなった時に