ZBrush-Clip系ブラシの特徴とカーブの共通操作方法

2021年8月29日 2021年8月29日

moco

Clip系ブラシの特徴とClip系ブラシの○○Curveに共通する操作方法をまとめています。

この記事で差すClip系ブラシとはブラシパレットをCTRL＋SHIFT＋クリックで表示されるブラシ一覧の中から

Select系ブラシを除く

Clip系
Trim 系
Slice 系
Knife系

を指しています。便宜上総称してClip系ブラシと称していますが、公式のなものではないのでご注意ください。

カーブの操作方法がよくわからない
直線にするには?カーブに戻すには？

という方に向けて

この記事では

Clip系ブラシの基本的な特徴

Clip系ブラシの○○Curveの共通操作

をまとめています。こちら以前Clipブラシをまとめた際の情報を抽出しています。

この記事がおすすめな人

Clip系のブラシを使う人

　検証バージョンはZBrush2021.7

参考

Clip Brushes| ZBrush Docs - Pixologic

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コンテンツ

1 Clip系ブラシの特徴
- 1.1 基本は影が表示される側をクリップ
2 ○○Curveの共通操作
3 ZBrush関連アイテム＆書籍

Clip系ブラシの特徴

クリップブラシは他のブラシとは異なり、その動作は常にキャンバスに対して垂直に行われます。

そのためパースペクティブのON/OFFで結果が変わってしまうのでご注意ください。

基本は影が表示される側をクリップ

Clipブラシは基本的にカーブを引いた際に影（薄いグラデーション）が表示される側がクリップされます。

○○Curveの共通操作

基本はALTを押すことでカーブに変化を加えることができます。
一度描いたポイントは作成後に修正することは出来ません（Spaceバーによる移動のみ）

影とは反対側をクリップしたい場合

CTRL+SHIT+ドラッグでカーブを引いた後、ALTを押したままマウスを放します

カーブポイントを追加したい場合

ALTキーを1回タップするたびに、方向が変えられる曲線を描くことが出来ます

カーブを鋭角（直線）にしたい場合

ALTキーを2回タップ（ダブルタップ）するたびに、鋭角な線を描くことが出来ます

描画したカーブを移動させたい場合

spaceバーを押します

Knifeブラシも追加され、使う機会がますますふえてくるのではないでしょうか

ZBrush関連アイテム＆書籍

日本語の書籍も沢山出ています。バージョンが古いものもありますが、基本的な操作方法に大きな違いはないので大丈夫かと思います。お気に入りの１冊を見つけてください。

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