【ZBrush】クッションを一瞬で作ろう【メイキング】

2020年8月18日 2024年5月29日

moco

クロスシミュレーションを使って一瞬でクッションの形状を作る方法をご紹介します。

なだらかな膨らみ、シワ、時間がかかりますよね。

それがメッシュさえ用意してしまえばクロスシミュレーション秒で作れてしまいます。

この記事では

参考動画

クッションづくりの工程と設定

をまとめています。

レンダリング関連はまとめておりません。（Keyshotで一発故）

この記事がおすすめな人

ZBrushで布表現をしたい人

　検証バージョンはZBrush2021

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コンテンツ

1 参考動画
2 実際にクッションを作ってみた
3 その後のシミュレーション
- 3.1 【方法１】Gravityを使う
- 3.2 【方法2】Transepose Clothを使う
4 クロス面白いですね
5 ZBrush関連アイテム＆書籍

参考動画

See How to Quickly create a Cushion in #ZBrush2021 using the latest features included in this FREE update with Michael Pavlovich! Read more about what’s new at https://t.co/1GCpsYjn32 pic.twitter.com/cXPDjPPToQ

— ZBrush (@pixologic) August 16, 2020

今回はこちらの動画を参考にやってみることにしました。

ちなみに英語のリスニング力は皆無なので、設定は適当です。

実際にクッションを作ってみた

クッションを作るのは本当に秒でした。

1.メッシュを用意する

私が用意したデータは

Gizmo3DのCustomize>PolyCubeより
XとYは30程度、Zは若干少な目で8程度
ScaleZで上記ぐらいまで押しつぶします

側面になるところは若干少な目の方がよい結果が出ました

2.InflateをON

3.Run Simulation

Run Simulationを押すと膨らみます。シワ付きで。

完成。

moco

おぉスゴイ！早い！

その後のシミュレーション

【方法１】Gravityを使う

ココでの要素は

FloorSollision をON
Self Collision　を2程度に
Gravity　をON
Gravity Strength　を2前後に

【方法2】Transepose Clothを使う

Gizmo3Dを使って床に衝突させていました。

クロス面白いですね

応用するとこんな形状もすぐに出来ました。

moco

変形させたいオブジェクトをぶつけに行く感じですね

面白かったです！

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初心者向けにフィギュア制作の工程が解説されています。フルカラー石膏を目的とした解説のため分割についての解説はありませんがZSphereやZmodelerなどZBrushでよく使われる機能を網羅した1冊。また書籍購入者向けに商用利用可能なブラシデータも配布されております。ZBrush 4R8対応。

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