ギザギザとした画素の輪郭を滑らかになっているように見せるアンチエイリアシング。これをZBrushで適用する方法をご紹介します。
デフォルトの状態ではジャギーがそのまま表示されているため、よく見るとモデルの縁が鋸歯状のギザギザとした状態になっています。
W.I.P(作業途中)や静止画をアップする際にこの処理をしておくとより滑らかできれいな絵が出来ます。そのため絵作りの際に覚えておくとよい機能です。
参考
RENDER SMOOTH EDGES… REALTIME ANTIALIASING@ZBrush Central
関連記事Ryan's ToolsにはアンチエイリアシングをON/OFFするボタンがあります
コンテンツ
アンチエイリアシングを適用する方法
ドキュメントのサイズを倍に広げ、アンチエイリアシング付きの画面に戻します。
- Document>Doubleをクリックし、ドキュメントを倍のサイズにします
- AAHalfをクリックし、アンチエイリアシング付きのドキュメントサイズに戻します。
- モデルを描画してこの作業を行った際は、モデルがドキュメントに固定されてしまいますがご心配なさらず。
- CTRL+Nを押して一旦画面をまっさらな状態にします。
- 再度モデルを描画し、Tを押してEditモードにすれば終了です
- 常にアンチエイリアシングが反映された状態になります。
アンチエイリアシングをOFFにする方法
逆に元の状態に戻したい場合。
同様にドキュメントを倍のサイズにし、元のドキュメントサイズに戻す際にAAHalfではなくDocument>Halfを使用して戻します。
ちょっと手を加えるだけで上がるクオリティです。是非やってみてください
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