【朝~お迎え編】小学生1人と保育園児2人とフルタイム共働き夫婦の1日のタイムスケジュール

共働き夫婦+子供3人、近くに頼れる実家もなし、多忙夫ゆえに夕方以降は一人で子3の世話をする日々。そんな我が家がいかにしてフルタイム勤務で小1・年少・0歳児と生活をしているかを前後編2回に分けてご紹介です。

 

前編は朝~学童・保育園お迎えまで。

 

今回の記事で

1日の時間配分

夫婦の朝のタスク分担

小学生のタスク(宿題チェックなど)をどのタイミングでやっているか

がわかります。

 

毎日家事に育児に仕事に目の回るような1日ですよね。

朝の5分、10分は非常に貴重、、、「早く○○するよ!」が口癖のようになってしまいます。

 

長男がこの春小学校に上がり、長女が生後5か月で保育園に入園して3か月が経ち、子供らの成長と共に生活リズム夫婦での役割分担が定まってきました。

 

きょうだいがうまれる、これから小学校・保育園に上がる、一人で子供を見るなんてどうすれば?とお悩みの方へ、複数児・小1の壁・ワンオペ育児を乗り越える、共働き生活のヒントになれば幸いです。

この記事がおすすめな人
  • 共働き世帯の夫婦の分担が気になる人
  • 4月から仕事復帰する人
  • 小学校に上がるお子さんをお持ちの人

 

関連記事後編は夕食~寝かしつけ他

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 我が家の基本構成

夫、妻、長男(小1)、次男(年少)、長女(0歳児クラス、生後ヶ9月)の5人家族です。

 

長男は放課後は学童、次男と長女は保育園に通っています。

実家・義実家共に遠方のため、基本的には全て夫婦でこなさなければなりません。子供が病気になった時の負担割合も多少変わりました。子供2人だったころのスケジュールと比較したらおもしろいかもしれません。

 

関連記事子供が2人だった頃

小学校・学童状況

  • 小学校までは徒歩10分
  • 集団登校のため、家を出る時間は決まっている
  • 自宅⇔学童 片道 車で5分

保育状況

  • 7:30~18:00(+-30分)まで保育
  • 自宅⇔保育園 片道車で10分(混雑状況によっては~20分ぐらいかかる時もあり)
  • 末っ子の離乳食は2回食までは丸っと保育園

 

保育園と学童は自宅を挟んで真逆にあるため、保育園⇔学童間は車で15分程度かかります。

働き方改革!勤務状況

夫:ゲーム会社のエンジニア

常勤 裁量労働制 基本的に10時~19時勤務を目安

※通勤は片道1時間半

※残業がほぼ毎日あるため、夜の帰宅は平均23時前後、日を超えて帰宅することもままあります。

 

妻:CG会社のアニメーター

在宅勤務 フレックスタイムを利用して8時~17時勤務を目安

※以前から在宅勤務を併用していましたが、現在はほぼ在宅勤務になりました。

※コアタイムがあるためそこを基準に、1日8時間を働くことを目安に適当に前後調整しています。

呼び出し対応/子供が病気の時の休む割合

我が家は病児保育を利用しておらず基本的に夫婦で対応しています。

呼び出し対応→妻

子供の看護休み→夫:妻=5:5

 

以前は夫:妻=4:6ぐらいの割合で休んでいましたが、夫の会社には子の看護休暇(有給とは別につく子供の看護のための休み。夫の会社は有給)があることと、働く時間に融通が利くようになったためなるべく負担が片方によらないように調整するようになりました。

 

関連記事突発性発疹の時も分担

 一日のスケジュール一覧

比較的順調に行った時の1日です。

 

子供は6:15起床の21:00就寝を目指しています。

ざっとまとめるとこんな感じ。

 

長男 次男 長女
5:15 起床・身支度 就寝 就寝

就寝

就寝

6:00 家事
子供の世話
起床・身支度
6:15 子供の世話
6:30 起床・身支度
6:45 朝食 朝食
7:00 朝食 家事
7:15 保育園へ送る
 小学校の準備フォロー・連絡帳、宿題チェック他  小学校の準備・音読
保育園

保育園
7:30
7:45 登校班付き添い 登校
8:00 仕事


通勤 小学校※日によって終了時間は異なる





10:15


仕事

適当に休憩(計1時間ほど)
15:30
学童

17:30
17:45 学童迎え(※自宅に送る) ゲームタイム
18:00 保育園お迎え
18:30 家事 夕食
テレビ・遊び
夕食
テレビ・遊び
 放置
18:45 夕食・離乳食対応 夕食
19:00 家事 放置
19:30 風呂 風呂
20:30 子供の世話 ゲームタイム ゲームタイム 授乳・就寝
 
21:00 子供と寝落ち 就寝 就寝
21:30 通勤
23:00 残務or自分時間orそのまま就寝 夕食・家事
1:00 就寝
3:00~朝 就寝

 

保育園児のみの頃より大分細かく時間にシビアになりましたが、末っ子が早々に力尽きるため子供2人の頃よりも就寝時間が早くなりました。

小学生になって増えた主な日々のタスク

長男が小学生になり日々のタスクが増えました。

主なタスクは以下

  1. 水筒・給食袋の準備
  2. 連絡帳のチェック
  3. 宿題のチェック・丸つけ
  4. お便りのチェック
  5. 登校班集合場所への付き添い
  6. 学童へのお迎え

 

それに加えてPTAの旗振り当番等ありますが、「毎日の」という所で割愛。

 

小学生タスクに関しては

  • 妻:水筒準備・給食袋準備、学童へのお迎え受け持ち
  • 夫:それ以外のタスク全て受け持ち

という分担になっています。

 

関連記事日数的な負担はこちら

 

家族5人になって増えた主な日々のタスク

長女の世話はもちろんですが

  • 洗濯(+乾燥)をまわす回数が1回→2回に

 

我が家は基本洗濯乾燥で時短を図っております。さすがに1度では回しきれないため、1日2回まわしています

 

関連記事我が家の時短ポイントはこちらでご紹介

朝:タスクの共有で効率よく

夫婦のタスク分担はあくまで一例です。

 

お互い最低限やるべきタスクを把握しているたその日の状況によって柔軟に実行タスクを変更しています。

 

そのためお互いのタスクをフォローしあっています。

5時15分 妻起床

卒園~4月の給食開始まで、毎日お弁当を作っていたため早めに起床していました。

給食が始まってもなんとなくそのままのスケジュールで日々過ごしています。録画していた映画を垂れ流ししながらまったり過ごすタイム。

寒くなってくると起きる時間が段々遅くなり、弁当作りがなければ6時に起きることもままあります。

 

妻のタスク

  • 自分の身支度
  • 洗濯まわし(外干し用)
  • 朝食準備
  • 小学生の弁当作り ※長期休み、小学校の振り替え休日時
  • 水筒・給食袋準備
  • 長女のミルク準備
  • (余裕があれば)夕飯準備
  • (余裕があれば)洗濯畳み
  • (余裕があれば)軽く掃除

6時~6時15分 夫起床

このタイミングで一緒に起きる子供がいれば連れてきます。

その場合、そのまま夫は子供の身支度フォロー。

 

夫タスク

  • 自分の身支度
  • 洗濯畳み
  • 保育園の着替え準備

6時15分~30分 子供起床

基本夫が起こしに行きます(強制連行もできるから)

 

長男・次男に限っては本人たちの希望によっては私が起こしに行くことも。

その場合夫は洗濯を畳んで保育園の準備をしたり、一番最初に連れてこられる長女のおむつ替えやお着かえ対応をしています。

 

夫のタスク

  • 子どもを起こす
  • 子供らのお着替えフォロー

 

妻のタスク

  • 朝食提供
  • ゴミまとめ

 

子供のタスク

  • 着替え
  • 朝食

~7時15分 朝食

支度が終わった人から朝食です。

 

一斉に頂きますができるのが理想ではありますが、分刻みでやることがるので食べ始めは夫が、家事のキリがつく所までやっている私は後半子供の面倒を見ているパターンが多いです。

長女もこのタイミングで授乳やおにぎり(軟飯)を適当に食べます。

 

親は家事や子供のフォロー(主に次男と長女)をこなしつつ適当に朝食を食べます。

朝の5分10分は超貴重!朝食は手軽さ優先
食べた食器の片付けすら貴重な時間です。
・おにぎり
・ヨーグルト+シリアル
・パン(トースト、焼かないパン)
・シリアルのみ

 

夫のタスク

  • 子供らの食事のフォロー
  • 末っ子の授乳
  • 終わり次第、風呂掃除
  • (あれば)洗濯干し

 

妻のタスク

  • ゴミまとめ
  • (あれば)洗濯干し
  • 検温
  • 連絡帳の未記入箇所記載
  • 終わり次第、朝食

 

子供のタスク

  • 朝食
  • 授乳

7時15分 保育園組出発、夫・長男は小学校準備

保育園組は私が車に乗せて登園。

 

小学生は登校班の集合時間が決まっており、家をでるまでに時間があるため夫と時間割の確認・連絡帳、宿題のチェック、音読宿題をやっています。

 

 

 チャンネルはEテレ

6:35からNHK教育テレビ(Eテレ)では

  1. にほんごであそぼ
  2. えいごであそぼ with Orton
  3. 0655
  4. シャキーン
  5. はながっぱ
  6. デザイン「あ」
  7. ピタゴラスイッチミニ
  8. コレナンデ商会
  9. みいつけた!
  10. おかあさんといっしょ

以下続く

 

という、教育的ラインナップが素晴らしい時間帯です。

5分~15分で終わる番組ばかりなため、時計がわからない子供にも はながっぱ始まったら出発だよ と出発の目安を伝えるのにも非常に役に立ちます。朝のEテレはもはや時計です🕞

 

夫のタスク

  • 宿題チェック
  • 連絡帳チェック
  • お便りチェック
  • 小学生の持ち物・時間割フォロー
  • 朝食片付け

 

妻のタスク

  • 保育園送り

 

小学生のタスク

  • 時間割・持ち物確認
  • 音読宿題

 

7時45分 夫・長男小学校へ

登校班の集合場所へ夫が付き添います。

 

あくまで任意ではありますが、私の住んでいる地域では小学校1年生、慣れるまでは極力親が登校班に付き添ってほしいという通達がありました。

 

さすがに学校まで付き添うのは時間がかかるため、登校班が出発するまで一緒にいます。

 

集合場所へ連れて行くだけじゃダメ?こんな小1トラブルがありました
  • 登校班を間違えて他の班について行ってしまった(学校に確認の連絡したり大変だった。そのため見送りまで居るように)
  • 出発時に転倒。治療のため一旦自宅に帰宅(登校班には先に行ってもらい、あとで親が直接学校に連れて行きました)

 

夫のタスク

  • 登校班集合場所への付き添い、見送り
  • ゴミ捨て

 

8時~ 妻勤務開始

遅くとも10時には開始。

 

朝一で病院に連れて行くなどした場合は10時開始になることもままあります。その分の仕事時間は夜間にまわすと、概ね8時間労働を目安に勤務しています。

 

昼休憩は夜に残務を回さない為、夕飯の準備を2,30分ほどしたらさっさと仕事に戻ります。

朝もスロースターターなので、トータル1時間ほどは適当に休憩とっているとは思います。

 

妻のタスク

  • 夕食準備

 

10時15分~ 夫勤務開始

以降23時ごろまで帰って来ません。

夕方:ワンオペ育児開始、いかに効率よく時間を使うか

夕方からのスケジュールです。

夕方以降は夫の手がないため、1人で3人を見るワンオペ育児です。

17時30分~18時 妻退勤~学童・保育園お迎え

お迎え拠点が2か所になった関係上、この時間がmax。

 

残務がある場合は夜にやることになります。迎えの順番は

  1. 学童
  2. 保育園

です。正確に言えば学童→自宅→保育園。長男をいったん家に連れて帰ります。

馬に人参、息子にゲーム!学童で宿題&家庭学習&やることリスト完了!

学校の宿題+家庭学習を学童で終わらせてきたらTVゲームOK!

 

という約束をしています。また帰宅後はやることボードをみて、私が保育園にお迎えに行ってる間に自分のタスクを終わらせていくのも小学生になってからのお約束。

 

ゲーム大好きな息子にとって、いかにゲーム時間を長く確保するかを日々考えて行動しており、お手紙を出しやすくまとめるなど自分なりにいかに効率よくタスクを終わらせるか考えて行動するようになりました。

 

関連記事行動の見える化はガミガミも減っておススメです!

 

この約束のおかげで、ほとんど約束を忘れることはありません。

 

教育ママ?いいえ違います。ゲーム時間の抑制目的からの習慣化です

毎日勉強課題を出していますが、我が家教育熱心なわけでもなんでもありません。

 

元々は保育園時代にゲーム時間抑制のために導入したお勉強=ゲームの習慣をずっと続けているだけなんです。どのような目的であれ、勉強する習慣がつけばいいかと、なんだ功を奏しております。

 

関連記事保育園時代のお勉強とゲーム

 

毎日やるお勉強はドリル代も馬鹿にならない為、学習課題用に計算ドリル自動生成サイトを開発しました(他うんこドリルなど利用中)。

関連記事計算ドリル自動生成サイト

 

 アンダーマイニング効果に注意!

アンダーマイニングとは

内発的動機づけによって行われた行為に対して、報酬を与えるなどの外発的動機づけを行うことによって、動機づけが低減する現象をいう。 例えば、好きでしていた仕事に対して褒美を与えると、褒美なしではやらなくなってしまう、などの現象。

コトバンク-アンダーマイニング効果-
という心理行動もあるためやりすぎには注意が必要です

妻のタスク

  • 学童お迎え
  • 保育園お迎え

 

前半まとめ 小学生に上がるタイミングで夫婦で話し合い

我が家の生活のポイントは

 

働き方改革や昇級により働き方や勤務時間が変わったこと

夫婦でやるべきタスクを理解し、お互いフォローし合っている

子供に事前に予定時間・行動を通知するなど見通しを立てるようにした

子供のやる気を促す「人参」を用意するようにした

 

というところが一番大きいです。特に長男が小学生に上がる時にはタスクの見直し・分担を夫婦でよく話し合いました。小学校に上がることによって増えるタスクを一人で丸抱えすることがなくなったこと(むしろ大半夫が持ってくれたこと)は、精神的にも大分楽になりました。

 

 

次は後編、家に帰ってから~寝かしつけまでワンオペ育児でどのようにこなしているかのご紹介です

 

 

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