「広める価値のあるアイデア」をコンセプトに様々な分野の人がプレゼンテーションを行う「TED(テッド)」より、植松努(うえまつつとむ)氏のプレゼンをご紹介します。
- どーせ無理が口癖になっていませんか。
- 自分なんて、、と自信を無くしている人はいませんか。
- 興味あることが移ろいやすい、、そんな自分が嫌になってる人はいませんか
- 仕事に、家事に、子育てと何をやっても中途半端だな、、と思っている人はいませんか。
そんな心がくじけそうなときに
fa-check-circle-oそっと寄り添い支えてくれる動画と印象に残った言葉
をご紹介します。
コンテンツ
- 1 植松努氏TED:「思うは招く」
- 2 このTEDに自分自身も救われた
- 3 動画のよき言葉集
- 3.1 夢って何だろう?出来そうな夢しかみちゃダメなんでしょうか?
- 3.2 人間が生きていくうえで大事なことは 出来なかったことが出来るようになること
- 3.3 「どーせ無理」は人の自信と可能性を奪う最悪な言葉
- 3.4 人間は生きていくために自信が必要なんです
- 3.5 人は足りないから助け合うことができるんです
- 3.6 中途半端はなにもしない なにもできない より全然いいんです
- 3.7 教育は死に至らない失敗を安全に経験させるためのもの
- 3.8 生まれたときから諦め方を知っている人間なんてこの世にひとりもいないんです
- 3.9 一回きりの人生をぶっつけ本番でいきているんです
- 3.10 僕らがやっていくことはできる理由を考えること
- 3.11 思うは招くー「だったらこうしてみたら?」で夢はかなう!
- 4 関連書籍
植松努氏TED:「思うは招く」
20分ほどの動画です。
植松努氏
株式会社植松電機 代表取締役
子どものころから紙飛行機が好きで宇宙にあこがれ、大学で流体力学を学び、名古屋で航空機設計を手がける会社に入社。1994年に北海道に戻り、父・植松清が経営する植松電機に入社。産業廃棄物からの除鉄、選鉄に使う電磁石の開発製作を手がける。
10年後、カムイ式ロケットの研究を進めていた北海道大学大学院の永田教授との出会いをきっかけに、ふたたび宇宙へのあこがれを胸にロケット研究の全面支援を約束。以来、「ロケットの開発」、宇宙空間と同じ無重力状態を作り出す「微少重力の実験」、「小型の人工衛星の開発」、「アメリカ民間宇宙開発企業との協同事業」と4つの宇宙開発を軸に研究開発を進める。
主な実績として、人工衛星「HIT-SAT(ヒットサット)」の研究・打ち上げ、カムイロケット打ち上げ実験(到達高度3,500メートル)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同での打ち上げ実験、ARCプロジェクトを立ち上げなどがある。2012年には、カムイロケット500pの打ち上げ実験で到達高度7,400メートルを達成している。
全国で企業研修や講演活動(学校含む)を行い、可能性を広げることの大切さを伝えている。宇宙のことを楽しく学ぶ子どもたちのためのスペースキャンプづくり、小・中学校、高校における体験学習など、若い世代に夢を与える活動にも力を入れている。
幼いころから飛行機やロケットが大好きだった植松さんが思い描いた夢。周りには理解されずどんどん孤独になっていく植松さんを救ったのは本の中の人。
そこから植松さんは会社を立ち上げ、事業失敗し2億円もの負債をかかえるなど、数々の出来事や出会い経て宇宙開発に至ったその中での気づきをを20分の中でプレゼンしてくださっています。
このTEDに自分自身も救われた
動画の中で語られた「中途半端は、何もしない・何もできないより全然いい」この言葉は今の私を支えてくれています。
(動画より)
プロフィールにも記載している通り、私も多趣味というかあちこちのCG系ソフトに手を出しては中途半端に終えている人間です。
■私のプロフィール
ずっと、クリエイターなのに作品を作らないってどうなの??
色々なソフトを何も極めていない(すぐに別のソフトに興味をもってしまい、行って来い状態)、ってすごく中途半端。と思い悩んでいました。
そして仕事に関しても子育て中ということもあり、身軽だった頃より何かと制限があります。その状況を理解はしているものの何とも言えないもどかしさや何とも言えないモヤモヤをずっと抱えて生きてきてました。
👉下手くそだった学生が子育てCG屋になるまでの幾多の壁と葛藤-仕事も子供も諦めたくはない
そんな中で出会ったこのTEDで
子供にも伝えていきたい言葉集
我が子へ伝えたい考え方、親として意識してやらねばならない接し方を学ぶこともできました
- 子供に自信を持たせるような言動をしていただろうか
- どーせ無理だなんて言っていないだろうか
この動画を通して子供のと接し方も考えさせられました。
学びの多い動画です。ぜひとも一度見てみてください。
関連記事子育てにはアドラー本もおすすめ
動画のよき言葉集
私がこの動画をみて、心に来た言葉をご紹介していきます
夢って何だろう?出来そうな夢しかみちゃダメなんでしょうか?
(動画3:40~)
- 出来るか出来ないかは一体だれが決めるんだろうか。
- やったこともない人が決めるのは変じゃないのかな。
今出来ないことを追いかけるのが夢じゃないの?
- 勉強すればするほど能力が身につくはず
人間が生きていくうえで大事なことは 出来なかったことが出来るようになること
(動画4:44~)
- 自分が出来ないとしてもらうしかない=お金がかかる
- 自分が出来ることがあればあるほど、(他の人に)してあげられるから仕事(=お金)になる
「どーせ無理」は人の自信と可能性を奪う最悪な言葉
(動画9:50~)
- 最悪だけど簡単な言葉。
- どーせ無理が引き起こす結果の話
人間は生きていくために自信が必要なんです
(動画10:45~)
- 自信を失った人達の悲しい行動とその影響
やったことがない人がやらない言い訳を教えてくれるんです
- どーせ無理はどこから生まれたのだろうか。
- やったことがない人が、やらない言い訳を教えてくれるおかげで何をしていいのかがわからなくなる。
人は足りないから助け合うことができるんです
(動画13:15~)
- 人は足りないからこそ助け合える
足りないことをバカにしちゃいけないんです
- 恥ずかしいと思う必要もない
中途半端はなにもしない なにもできない より全然いいんです
(動画14:00~)
- 自分は何をやっても中途半端だと責める必要はない。
- ちょっと出来てるだけマシ
- 足りない自分をマイナスに思う必要もない
- 一生懸命出来ることをすればよい
どーせ無理→だったらこうしてみたら?
いつか「どーせ無理」がなくなるのではないか
教育は死に至らない失敗を安全に経験させるためのもの
(動画15:36~)
- 学問は誰かに評価されるものでなく、社会の問題を解決するためのもの
- 教育は失敗の避け方、責任の避け方という要領いい 生き方を教えるためのHOWTOではない。
生まれたときから諦め方を知っている人間なんてこの世にひとりもいないんです
(動画16:02~)
- 我々は諦め方を知らないで輝いてうまれてきた
やったことないことやったらそれだけでちっこい自身がわいてきますから
(動画16:48~)
「ただいま成長中」って言えばいいんです
(動画17:40~)
- マズイと思ったら逃げるもあり。
- 逃げた自分を、失敗した自分を責めないで。
一回きりの人生をぶっつけ本番でいきているんです
(動画18:18~)
- 失敗と言うのはより良くするためのデータにすぎない。
- ぶっつけ本番だから失敗してあたりまえ。
- してもらうためや諦めるために生まれてきたんじゃない
僕らがやっていくことはできる理由を考えること
(動画19:01~)
- 出来ない理由をさがすことではない
思うは招くー「だったらこうしてみたら?」で夢はかなう!
(動画19:15~)
- お互いに「だったらこうしてみたら?」
言葉のニュアンスは動画では伝わりません。是非見てみて下さい
関連書籍