Adobe社が提供しているモーションライブラリーmixamoを使って骨もウェイトもないモデルを使って簡単なキャラクターセットアップをする方法のメモです。
Gaku(@Gakutadar)氏のBlender#Blender基礎オンラインクラスの第3週、マテリアルの勉強と簡単なキャラクターアニメーションを通して「質の高い画作りを目指す」の受講メモでもあります。
3週目は3記事に分けております。今回はその2。
Mixamoを使用してのセットアップ。
この記事では3週目の受講内容(2/3)
fa-check-circle-oMixamoを使ったキャラクターセットアップ方法
fa-check-circle-oMixamoの使い方参考動画
をまとめています。
この記事がおすすめな人
- Blender基礎オンラインクラスを受講してみたい人
あくまで私自身の受講のメモの為、既知の内容は省略、講座とは関係ない補足を入れています。講座内ではここ記録している以上の知識・技術の共有があり、質疑応答も活発に行われています。検討している方は受講がおすすめです!
使用バージョンはBlender3.2.2/受講者限定で提供されるカスタムキーマップやパイメニューを使用しています
コンテンツ
第3週「マテリアルの勉強と簡単なキャラクターアニメーション」
今回の主な項目は3つ。
- マテリアル解説・シーン作り
- mixamoアニメーション
- Toon Shading
今回はピンクの項目についてまとめています。
Mixamo
mixamoとはAdobe(株)が提供しているフルボディキャラクターのキャプチャアニメーションが収録されたモーションライブラリーです。
特徴
- 無料
- 商用可能
- 人型キャラのみ対応
参考
Mixamoを使ったキャラクターセットアップ
人型(両手足/頭がある)キャラであることが前提です
大まかな流れ
- 【Mixamo/Blender】専用アドオンをインストール
- 【Blender】OBJ出力
- 【Mixamo】リグを定義
- 【Mixamo】FBXをDL
- 【Blender】リグ作成
1.【Mixamo】専用アドオンをインストール
- Mixamo公式サイトより、Blender auto control-rigアドオンをDLします。
- Blenderを起動し、Edit>Prefarences>Add-Ons:Install からDLしたアドオンのZIPをそのまま選択。Mixamo Rigチェックを有効にします。
2.【Blender】OBJ出力
今回講座で提供されたモデル。
File>ExportからOBJ出力します。
読み込み的にはFBXでも問題ありません。
moco
TスタンスかAスタンスか。正解は不明ですが
レクチャー時はTスタンスでセットアップしていました。
3.【Mixamo】リグを定義
- Mixamo公式ページへ行きUI右上からログインします。
Googleアカウントも使えるので便利ですよね
- UPLOAD CHARACTER よりOBJファイルを読み込みます。
- ロード中
- ロードが終わるとこのような画面に変わりますのでNEXT。
- 各カラーの円をドラッグして、場所を定義します。
右側にどのカラーをどこに配置すればよいのかのガイドがあるので迷わずに済みます。
顎/手首/肘/膝/股関節ですね。 配置したらNEXTを押します。
- 計算中
- 動きの入ったキャラが表示されればOKです。NEXTを押します
4.【Mixamo】FBXをDL
- モーションが無事に入るのを確認したら(※サムネイルダブルクリックでモーション適用)DOWNLOAD
- FBX形式でDL
5.【Blender】リグ作成
- File>ImportからFBXを読み込みます。
- 非常に小さく読み込まれるのでスケール100程度かけてにリサイズします。
- Nキーを押してMixamoタブ>Source SkeltonでプルダウンからArmatureを選択します
- Zero Out Rigで初期ポーズに戻します。
Zero Out Rigを行うとモーションが破棄されてしまうのでMixamoのモーションをそのままコントローラーに適用したい場合はこの工程を飛ばしてください - そのまま、上のCreate Cntrol Rig を押すとリグの設定を確認されるので必要に応じてチェックを外します。
リグが出来ました。
- IK/FKのスイッチも出来る優れもの
使い方は公式の解説を確認
Mixamoモーションの編集方法や他のMixamoモーションをコントロールリグにリターゲットする方法の解説などがありました。
上手く活用していきたいですね!
AutoRigとの連携も
Blender基礎オンラインクラス受講まとめ
随時追加していきます
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