UdemyでZBrushコースを購入してみた7~ZBrushで作る初めてのキャラクター制作5~

前回まででベースメッシュの作成が終わり、いよいよキャラクタのスカルプト段階になりました。

 

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UdemyでZBrushコースを購入してみたシリーズ

Udemyで購入したEsculpido Orgánico Digital con ZBrushというコースの受講の過程を紹介しています。
その過程でわからなかったことやZBrushの機能についても調べていますので合わせてどうぞ

UdemyでZBrushコースを購入してみた1
Udemyについて。特徴やおすすめしたいポイント
UdemyでZBrushコースを購入してみた2
Esculpido Orgánico Digital con ZBrushのセクション1~5のコース46まで。
InsertMeshやZSpehere、3DLayer、ShodowBox,ZModelerについて調べました
UdemyでZBrushコースを購入してみた3~ZBrushで作る初めてのキャラクター制作1~
インサートメッシュとGizmo3Dを利用した全身のパーツ作成
UdemyでZBrushコースを購入してみた4~ZBrushで作る初めてのキャラクター制作2~
全身の調整工程
UdemyでZBrushコースを購入してみた5~ZBrushで作る初めてのキャラクター制作3~
手のパーツの追加とスカルプト工程。Damstandardブラシについて
UdemyでZBrushコースを購入してみた6~ZBrushで作る初めてのキャラクター制作4~
Dynameshで作成したベースメッシュのリメッシュを行っています。Dynameshとガイドカーブを利用しています
UdemyでZBrushコースを購入してみた7~ZBrushで作る初めてのキャラクター制作5~
イメージビューアPureRefについて。顔のスカルプト
UdemyでZBrushコースを購入してみた8~ZBrushで作る初めてのキャラクター制作6~ 
ZRemesher
による顔のリメッシュとExtractやClipBrushを使用した眉毛などの作成

UdemyでZBrushコースを購入してみた9~ZBrushで作る初めてのキャラクター制作7~ 
ExtractやZSphere、カーブブラシを使った髪の毛の作成

 

随時更新していきます

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Esculpido Orgánico Digital con ZBrush

スペイン語のコースですが動画が丁寧なので、言葉がわからずともなんとなく進められます

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Esculpido Orgánico Digital con ZBrush

セクション7 Ejercicio de esculpido 3 Personaje completo (Pam)

3Dキャラクターのスカルプトの練習。

53、54を受講しました。

53はPureRefの説明でした。
54から顔のスカルプト開始。主に顔の下半分のスカルプトでした

前回 :ベースメッシュ完成

自分で作成したモデルをそのまま使っていきます

 

進捗9 18/02/09 53:PureRefの説明

コースから参考用ベースメッシュのDLと参考画像をDL

UdemyのコースからベースメッシュをDL。参考用なのか、既にスカルプトされたモデルですね。

 

また、スカルプトのリファレンスとして使用する画像を

いま受講しているコースの講師:Odin FernandezさんののPintrestページがらDLします。

今回のコースの必要資料がまとまっていましたね

 

PureRefを使用し、リファレンス画像を並べる

PureRefというイメージビューアを使用してリファレンス画像を配置します。

■PureRefについては別途まとめました

ここでは主に顔下周りのスカルプトを行っています

進捗9-02 18/02/09 54:顔のスカルプト開始

動画のいい所はどこに、どのブラシを使って盛り上げたり彫り込んだりしているのかがみれる所ですよね。

ここでは唇周りを主にスカルプトしていきます

主力ブラシ

  • Move
  • Dum_Standerd
  • ClayTube
  • Smooth
  • hpolish

 

ポリグループをSubToolに分ける

スカルプト

唇のエッジや小鼻の横などのエッジのきいた箇所はDum_Standerdを利用しました。
Standardブラシは一切使ってません。盛るか彫るか、なだらかにするかといった流れでしたね

進捗10 18/02/22 55・56:目周りのスカルプト、顔全体の調整

目周りのスカルプト開始。

目の窪みをClayTubeで盛り上げる

窪みを埋め、さらになだらかに盛り上げて眼球部分を掘り下げました

■ここに関連してClayTubeとClayBuildUpの違いも調べました

 

ある程度スカルプトしたところでインサートメッシュが眼球を追加。
SubToolMasterを使ってシンメトリーに複製。
眼球メッシュのマテリアルを変更して、さらに目の周りをスカルプトしていきました

主力ブラシ

  • Move
  • Dum_Standerd
  • ClayTube
  • Smooth
  • hpolish

最終的にはこのように

段々可愛げがなくなってきた気がしますが、、、最後まで諦めずにやって行きます

次回は57

Standardブラシは一切使用していなかったのが印象的でした。

鼻下のくぼみ部分や耳の後ろをClayTubeのAlt+スカルプトで彫りこんだり、唇の厚みもClayTubeで全体的に盛り上げてから上唇と下唇を彫りこんだり、想像していたワークフローとはまた違った手法を取り入れていて非常に面白かったです。

 

 

次回はセクション7の57で、目周りのスカルプトの続きです。

眉毛の作成など。

 

Udemyには日本語のZBrushコースもあります!

Udemyには日本語のZBrushコースもあるので、ZBrush初めての方はこちらからどうぞ

Udemyってそもそも何よ?という方はこちらをどうぞ

ZBrush関連アイテム&書籍

日本語の書籍も沢山出ています。バージョンが古いものもありますが、基本的な操作方法に大きな違いはないので大丈夫かと思います。お気に入りの1冊を見つけてください。

 

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ZBrushCore超入門講座 シリーズ

Twitterでも積極的にTipsを配信していた福井信明さん(@nobgame)の書籍。

基本操作から、(超)丁寧に解説しているのでZBrushを始めたばかりの人にも、無印ユーザーもおすすめです!

関連記事実際にやった感想

ほか初心者向けの入門セミナーでもわかりやすく解説されていました。

 

そしてちょっとしたユーザーの疑問にも丁寧に答えてくれる人格者でもあります!

2020年4月に夭逝されたバイタテリティあふれる素晴らしい方でした。その遺伝子たるこれらの教材をもとにたくさんの作品を生みしてください。

作って覚える! ZBrushフィギュア制作入門

作って覚える!シリーズ第1弾。

初心者向けにフィギュア制作の工程が解説されています。フルカラー石膏を目的とした解説のため分割についての解説はありませんがZSphereやZmodelerなどZBrushでよく使われる機能を網羅した1冊。また書籍購入者向けに商用利用可能なブラシデータも配布されております。ZBrush 4R8対応。


Coreにはない機能を使用しているので注意が必要です。

作って覚える!ZBrushハードサーフェス入門

作って覚える!シリーズ第2弾。

「作って覚える!フィギュア制作入門」が終わってのステップアップならこちら!

Zmodelerの基本操作及びメカモデリングで覚えるZModelerの応用テクニックを学ぶことができます。初心者も対象となっていますが多機能を使用するため、ZBrushに慣れてきてからチャレンジするのがおすすめです。

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作って覚える! ZBrushフィギュア制作チュートリアル -はじめてから塗装まで-

作って覚えるシリーズ第3弾。ZBrush 2022対応。

初心者向けにフィギュア制作の工程が解説されています。1弾とチャプターの大きな構成は同じですが、こちらは自宅での3Dプリントを想定しているため分割、出力周りの情報が増量。ワークフローや作成パーツも1弾と異なります。ZSphereの機能周り等1弾から省略された解説がある一方、MicropolyやDynamics等比較的新しい機能を使ったフローも学べます。

 

 

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