【AnimationAid】アニメーション3 藤原クラス受講記録【Week3】

アニメーション3:ボディメカニクス/体の動き 基礎」3週目の受講記録です。

 

講師は藤原氏(@atsuox、TAは渡辺氏@yukwtnb47)の下で行われるアニメーション3。

今回は2週目の課題のレビューとそれに伴う様々なレクチャーメモ。アニメーションの3段階についてとクラス後の雑談会で学んだ「人に教える際に気を付けていることについて」

 

この記事では

3週目の受講内容

をまとめています。

 

この記事がおすすめな人
  • アニメーションエイド アニメーション3を受講したい人
 2022年冬クラスでの情報です
 #アニメーションエイドで各人の講座まとめは確認できます。ただ、そこに書かれている以上の知識・技術・考え方や視点の共有があります。検討している方は受講がおすすめです!

 

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ミッドウィーク

前回のFBを元に修正していきました。

FB

  • 改めてトレースし直し。
    移動幅的な所は大分ダイナミックになってきたものの、全体的な印象(ラインオブアクションを意識すると見えてくる)が外れている部分が多く見受けられた故に改めて全体的にリファレンス確認しポーズの調整。
  • 足のディテールの再チェック
    上記に繋がるFBではありますが、踵を上げる、足が跳ね上がるなどの細かなディテールを拾う

ミッドウィークでの質問と回答

ミッドウィーク時に私が質問した内容と回答です

足を止めた方が良いという話だったが、その場で留まる場合も傾きなどは入れた方が良いか
基本は入れた方が良い。が、今回の場合はそもそもの踵上げなどをもっと入れた方が良い(上記FBに続く)

ミッドウィークでの気づき

キレイなトレースはキレイな補間を生む

ミッドウィーク後にFBもらった部分を直していた所、キーを抜いても補間がとてもきれいにされていることに気づきました。

適した回転をしているとこんなにも修正しやすいとは…!!という気づきがありました

 

moco
本来アニメーション作成はこうあるべきなのだな…

トレーストレーニング2週目

トレーストレーニングは3段階

  1. 【鷹の目】全体をザック取っていく(3F目安)
  2. 【蟻の目】ディテールを追っていく。特に下半身
  3. イメージを形に入れていく

リファレンスを見ていいなと思ったポイントがあるはず。その部分を分析し、アニメーションに反映させていく。

■動きのアーク具合とか

質問と回答

チェックを頂いた際に質問した項目

トレースを見直していたら、手足がほぼフルフレームになってしまった。どのようにクリーンナップをしていくべきか
手と足はほぼフルフレームになる。
胴体と手足のアクセントとなるポイントは異なる場合もある。よく「全身にキーを入れる」と聞くが、このような場合
全身のキーを入れた上で手足の調整Fを入れるべきなのか、胴体・腰と手足は分けて考えるべきなのか
後者。全身を打つのは初め(段階1)だけ。
初めにも言った(1週目)が手(腕)は基本自由。どんなポーズを取ってもいいし、どんなタイミングでもいい。
ただし、タイミングを変える時だけは全身にキーを打ってポーズを保持してから調整する。

moco
段階をわけて考えれば「全身にキーを入れる」「必要なポイントごとにキーを入れる」どちらも正解なのだなー
攻撃時の接触時IK調整か、FK調整か
後者。手はフルフレーム状態になるので短い尺ならFKでやってしまう。FKが実際の人体の構造に沿っている動きなので補間が正しく反映されるし、修正が早い。コンタクトが沢山あるような場合はIKを使う

キーの打ち方

  • 最大値を見る
  • アクセントポイント(大きく変化するポイント)
  • キーはフラットにならないように
  • 足のティルトも意識する
  • 基本的に空中で軌道は変わらない
  • マイナス値を増やす勢いを出したい所ではその前の動作を大きくし、変化量を増やす

作業効率化のあれこれ

  • マーキングメニュー
  • マウスにこだわる
  • ホットキー:左手で対応できる程度

■藤原さん愛用!
ボタン沢山。ソフトウェア無くとも使えるそう。

雑談会「人に教える時に気を付けていること」

今回は人に教える時に注意していること、言い回しなどについて質問をさせて頂きました。

主な回答者は藤原さん、渡辺さん、受講者のお1人でディレクションをされていた方。

基本はナイスサンドウィッチ!

  1. 良いこと
  2. 修正
  3. 良いこと

「困っていることはないか」を聞く

教える側からパスを投げる

違和感を言語化する

感覚的に何かがおかしい時も、何故おかしいと感じるのかを言語化して相手に伝えられることが大事。

指導者の意見が唯一の正解ではない

初心者にありがちなのが、教えられる側は教える側の回答を唯一の正解だと思ってしまいがち。

色々な例えを出して、受け手の思考にバッファを持たせることが重要。

講師の場合
受講者が不安にならないよう、信じてもらえるよう言い切ることも時には大事

言い回し

○○して下さいではなく○○するともっとよくなる

○○にもトライしてみて等

様々なアプローチ

人によって理解度合いは異なる。そのためテキストだけでなく、絵や音(擬音)なども併用することを考える。

3週目の感想

今回は雑談での学びもとても多い週でした。

■皆でナイスな人になりましょう(笑)

アニメーション自体は一進一退。多少進んではいるもののやすべきことが迷子になってきた気がします。

段階の2と3がイマイチ差別化出来ず、緩やかに混ざってきている現状です。アニメーション難しい。

AnimationAid受講講座まとめ

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アニメーション1 若杉クラス

アニメーション2 若杉クラス

アニメーション3 藤原クラス

クリーチャーアニメーション

こちらは単発の講座受講。

 

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