Udemyで受講できる【UE5の総合学習】ファンタジー風景制作講座の受講記録です。学習メモ。
20回目。今回はセクション4:風景制作講座の⑦。今回はポストプロセス。
この記事では
fa-check-circle-oセクション④:風景制作講座での学び
をまとめています。
受講時のバージョンはEngineバージョン5.2.0
関連記事他にもまだあるUE講座
コンテンツ
【UE5の総合学習】ファンタジー風景制作講座
講師は野村 裕次郎氏(@nomura6221)
インストールからステップバイステップで解説されているので、これからUE5を始める!と言う人にも安心のスタートです。3Dの基礎的な解説(GIとは何か?)は無いため、CGは触ったことあるけどUEは初めて。と言った人向けかと思います。
fa-arrow-circle-right【UE5の総合学習】ファンタジー風景制作講座
作成者 | Yujiro Nomura |
言語 | 日本語 |
コース時間 | 9.5 時間 |
レクチャー数 | 207 |
レベル | 初級 |
ファンタジー背景制作⑦ ポストプロセス
前回はNiagaraを使って魚群を作成、アニメーションさせました
関連記事
全体を調整するポストプロセスを行っていきます。
ポストプロセス(Post Process)
3DCGにおいては、表現力の向上や演出的意図をもって、最終レンダリングの直前に行う画像処理全般を指す。代表的なものとして、被写界深度(DOF)やカラーグレーディング、ブルームなどがある。
太陽の位置調整
Directional Lightの向きを調整します
機能 | アクション |
DirectionalLightの向きを調整 | DirectionalLightを選択し、CTRL+L+ドラッグ |
関連記事受講記録①で学んだ話
露出の調整
PostProcessVolumeの露出補正を調整
関連記事露出は比較的初期の段階で調整済みでした
Sky Atmosphere
物理ベースで空と大気をレンダリングするもの。
参考
Sky Atmosphere コンポーネント|UnrealEngineドキュメント
アトモスフィア・ミー
アトモスフィア・ミーを調整すると霧がかった世界に調整出来ます。
シルエットがうかぶ世界。
Sky Luminance Factor
空の色を調整するのにおすすめ。
Aerial Perspective View Distance Scale
遠くにフォグをかけます。
ゴッドレイ
DirectionalLightを選択し、ライトシャフト>Light Shaft Bloomに✅を入れます。
関連記事ゴッドレイは他の教材の初期の学習時にも出てきました
主な調整点は以下。
- Bloom Scale:光の筋の光量調整
- Bloom Threshold:数字を上げると、Bloomの光の筋の強度が下がります。
数字を上げるとBloomの筋の長さが短く薄くなります。 - Bloom Max Brightness:数字を下げると太陽の周りの光が若干弱くなります。
フォグ
Exponential Height Fog (指数関数的高さフォグ)はマップ内の低い場所では濃度が濃くなり、高い場所では薄くなります。
参考
Exponential Height Fog (指数関数的高さフォグ)|UnrealEnginドキュメント
PostProcessVolume
カラーグレーディング
PostProcessVolume内カラーグレーディング
参考
ポストプロセス エフェクト|UnrealEnginドキュメント
- 温度タイプ:ホワイトバランス
- 温度:右にドラッグとオレンジ色、左にドラッグすると青色
- 彩度:色の鮮やかさ
- コントラスト:明るい部分を持ち上げて暗い部分を下げる
- ガンマ:中間の明るさの調整。上げるとシーンが淡くなり、下げるとパキっとなる。コントラストの逆と覚えると吉。
- ゲイン:右にドラッグするとシーンが明るく、左にドラッグするとシーンが暗くなる。
- オフセット:シーンの暗い部分、影の部分の調整。右にドラッグすると影が強調、左にドラッグするとシーン全体が白くなります。ホワイトディゾルブの際に使える機能。
レンズフレア
Image Effects
ビネット効果強度。
Chromatic Aberration
色収差。
セクション4はここまで
今回の講座で一番のボリュームだったんじゃないかと思われるセクション4を完走しました!次はカメラを配置し、シネマチック制作に入ります。
【UE5の総合学習】ファンタジー風景制作講座 受講記録まとめ
Unreal Engineアイテム
関連記事学び方
関連記事動画で学びたいならこちら
書籍