アニメーションエイド、アニメーション1の2週目に該当するレクチャー動画受講まとめです。2週目の講座合わせると長くなりそうだったので分けました。
この記事では
fa-check-circle-o振り子制作のポイント
をまとめています。
- アニメーションエイドを受講したい人
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ワークフロー
ワークフローは大きく分けて3つ
- ポーズトゥポーズ
- ストレートアヘッド
- レイヤードアニメーション
ポーズトゥポーズ
大事なポーズ(キーポーズ、エクストリームポーズ)を作って間を埋めていく。
- ショットのアプローチの仕方で一番使われている
- 1つのポーズ~次のポーズへ
- キーポーズ>ブレイクダウン>インビトゥイーン
メリット
- ショットのゴールが確実にわかる(最終的なポージングや表情等)
- アイディアを早く見せられる
- ショットの全体増が早く見られる
デメリット
- 動きが固くなる可能性がある。スプラインに時間がかかる場合も
- 演技や動きが不自然な流れになりやすい
- ステップでアニメーションをつけると実際のタイミングが伝わりずらい
- スプラインん維した時に元のアニメーションが崩れやすい
ストレートアヘッド
パラパラ漫画のように初めから描いていく。
- 動きを最初のフレームから1Fずつ順に作っていく
- キャラクターの動きを時間軸に沿って考える
メリット
- 滑らかな動きを作っていくのに便利→動きの流れがスムーズ
- リアルなアクションを作りやすい(特にタイミング)
- 物が転がったり、物がぶつかったリアクションなどプロップのアニメーションにいい
※最終的な形、ポーズ、位置がイメージしにくいものに使いやすい - やることが決まっている場合には早く作業が進められる(BGキャラクターなど)
デメリット
- 1F目から順を追っていくので最後のFでどういうポーズでどこにいるのか予測しにくい
- アクティングのプランが立て難い
- 途中で変更やフィードバックがあった時に直しの量が多くなる
- 見せられる所まで持って行くのにある程度時間がかかる(少なくともショットの最後までキーは打たないといけない)
- キーの数が多くなる
オーバーラップ、フォロースルー、ドラッグ
動きとしては基本的に3つとも同じことを言っている。「遅れてくるような動き」
動きの注目する所次第で呼称が変わる。どれぐらい使うかが大事。
- 物体の固さ
- スピード感
- 質感
- 重さ
など。
3つの違い
呼称 | 特徴 |
オーバーラップ | メインの動きと末端の動きでタイミングがずれること。 |
フォロースルー | メインが止まった後でも末端が動き続けること。 |
ドラッグ | メインの動きに対して、末端が遅れてついてくること。 |
スローイン/スローアウト
加速と減速。重さ。
- 長い→重い
- 短い→軽い
どっちがスローイン?スローアウト?
動きだしと停止前どちらがスローインで、どちらがスローアウトなのかわかりますか?
正解はこちら
キーが打たれているところを基準に考えるため、動き出しがスローアウト・止まる所がスローインとなります。
スローイン&スローアウトのポイントはキーを打って制御を!
必ずスローイン&スローアウトのポイントにはキーを打って制御をしましょう。
おまけ:ショット内でスローモーション感を出すには
- 意図してゆっくりに出来ないものをスローにする(投げたボールなど)
- まばたきなどスローにできないパーツを見せる
AnimationAid受講講座まとめ
アニメーションエイド受講をきっかけに、CGWORLD(2022年 5月号 vol.285)にチョコッと「らくがきクリエイトmononoco」の名が載りました!CGアニメーター必読の一冊です!是非お手元にどうぞ
アニメーション1 若杉クラス
アニメーション2 若杉クラス
アニメーション3 藤原クラス
クリーチャーアニメーション
こちらは単発の講座受講。
受講時におすすめ
レクチャー動画を見るにおすすめの拡張機能。
サイクルモーションをデモリールに入れたくなった時に
アニメーション関連書籍
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体の可動域や体格による違いなどの解説もあるので、知識として一読しておきたい一冊
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